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「常識知らずはそちらでは?」男尊女卑を強いる義両親に物申す。女に学歴はいらない|ママ広場マンガ

  • 2025.10.7

結婚の挨拶でタケルさんの実家を訪れたときにモエさんが大学院卒だと聞いた義両親は「だからこの歳まで結婚できなかったのね」「子どもはちゃんと産めるのか?」と言うなど、女性に学歴は必要ないと信じて疑わない人たちでした。事あるごとに嫌味や失礼な発言をする義両親とはうまく付き合えないと感じたモエさんは、「娘が会いたいなら行くけど義実家に泊まることはない」「自分の両親の前で私に強気に出るのをやめてほしい」という2つの条件付きで、義両親の面会に応じることを約束します。それから数年が経ち、マヒロちゃんが小学3年になった頃、義実家に向かうことに。マヒロから、受験のために塾に通うと聞いた義母は、「女の人は勉強できなくてもいい、働くのは男の人の仕事」と古い考えを主張。義父も「女は塾なんか行かなくていい、そんな風に育てたらモエさんみたいに生意気に育つだろ?ちゃんと言い聞かせないと」と言います。返答に困ったタケルさんは、「そこはちゃんと伝えてるよ?ねぇマヒロ?」とマヒロちゃんに助け舟を求めるも、母親だけが邪険にされている空気を感じたのか、「おばあちゃんたちはどうしてママの悪口を言うの?」とモエさんに聞きました。タケルさんは急いで「こら!おばあちゃんたちに何てこと言うんだ!」と怒鳴ります。自分の娘よりも親をかばうタケルさんに、モエさんは呆れて物も言えません。すると義母が「モエさんに育てられているからタケルの言う事を聞かなくなっているんじゃないの?」と嫌味たらしく言いました。

私を馬鹿にする義両親にも、何も言わない夫にもうんざり!

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タケルの言う事を聞かない私とマヒロが気に食わないのか、義両親は「マヒロちゃん、もしよかったらタケルとこっちに帰ってきてもいいのよ」「早めにこっちに帰って来ないとモエさんみたいに常識知らずになるからな」と、馬鹿にしたように笑います。

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タケルに目をやるも、私とマヒロをかばう様子はありません。すると、マヒロの口から「もう帰りたい」という言葉がこぼれました。私を馬鹿にするだけなら我慢できますが、マヒロに嫌な思いをさせるのは許せない・・・!我慢の限界に達した私は、「お言葉ですが常識知らずはそちらではないでしょうか?」と義両親に物申しました。

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「今まで我慢してきましたがもう限界です、これをもって縁を切らせて頂きます」と言うと、「なんて口の聞き方だ!」「タケル、こんな人とは離婚しなさい!」と義両親は大騒ぎ。自分達の家に嫁いだ嫁が夫だけでなく、その両親に物申すなんてありえないと言わんばかりに騒ぎ立てます。

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大騒ぎする義両親を見て、相手にするだけ無駄と感じた私は、「離婚するのもいいかもしれませんね」とだけ言い、タケルを置いてマヒロと家に帰ることに。こんな状況になっても、タケルは私達の味方をしてくれませんでした。

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義両親の言葉や態度でマヒロを傷つけるなら、こんな関係はいらない。「後で謝って来ても許しませんからね!」と捨て台詞を吐く義母を無視して、私とマヒロは義実家を後にしました。ずっと我慢してきたことを言えてすっきりしたのか、私の心は今までにないほど軽くなっていました。

タケルさんの言う事を聞かないモエさんとマヒロちゃんが気に食わないのか、義両親は「マヒロちゃん、もしよかったらタケルとこっちに帰ってきてもいいのよ」「早めに帰って来ないとモエさんみたいな常識知らずになるぞ」と馬鹿にします。モエさんはタケルさんを見ますが、2人をかばう様子はありません。すると、マヒロちゃんの口から「もう帰りたい」という言葉がこぼれました。それを見て我慢の限界に達したモエさんは、ついに「今まで我慢してきましたがもう限界です、これをもって縁を切らせて頂きます」と言いました。自分達の家に嫁いだ嫁が夫だけでなく、その両親に物申すなんてありえないと思った義両親は、「タケル、こんな人とは離婚しなさい!」と大騒ぎ。その様子を見て、相手にするだけ無駄と感じたモエさんは、「離婚するのもいいかもしれませんね」とだけ言い、義実家を後にしました。
自分だけでなく娘まで傷つけるような義両親とは、縁を切った方が幸せに決まっています。溜まっていたうっぷんをやっと晴らせたモエさん、心が軽くなったみたいですね。

※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。

原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:めめ
のらりくらりと育児をしながら日常のイラストを描く4児の母。

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