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“ヒット作多すぎ”て視聴が分かれる…絶対に完走したい!最後まで観てほしい秋ドラマ【3選】

  • 2025.11.11

秋ドラマもついに中盤。

今季も深夜ドラマも含めて多くの作品がスタートを切っている。そんな中で、このタイミングでぜひ最後まで視聴してほしい作品をピックアップする。

『じゃあ、あんたが作ってみろよ』(TBS・火曜よる10時)

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【競馬中山】最終レース後のスペシャルトークショーに登場した竹内涼真 (C)SANKEI

竹内涼真と夏帆がW主演。竹内演じる海老原勝男は昭和の価値観を持つ亭主関白男。同棲中の恋人・山岸鮎美(夏帆)はそんな勝男の価値観に納得していたが、勝男のプロポーズをあっさりと断り、破局を迎える。

第1話から勝男の時代錯誤の発言の数々にSNSは沸騰……したが、鮎美が出ていってから、実際に自分で料理を作ってみたり、鮎美への想いが断ち切れずに涙を流したり。いつの間にか「勝男、かわいい!」という声が多数上がるようになっていた。変わろうとしている勝男を応援したくなる一方、大きく変わったと思っていた鮎美は足踏み状態。そのままでいいのか、大丈夫なのか!? と視聴者にも心配されている。

もちろん、気になるのは2人のこれからだ。ヨリを戻すのか、それとも違う道へと進んでいくのか……。どちらが良いのか、観る人によっても意見が分かれそうだ。

『ESCAPE それは誘拐のはずだった』(日本テレビ・水曜よる10時)

桜田ひよりと佐野勇斗がW主演。20歳の誕生日に林田(佐野)たちに誘拐された八神製薬の社長令嬢の八神結以(桜田)。計画遂行中に主犯格の齋藤(飯田基祐)が亡くなったこともあり、この事件は終えることになるかと思われたが、父親から逃げたいという思いを抱えていた結以は林田と共に警察、そして父親の手から逃げることに。

結以にGPSをつけるなど、過保護がいきすぎているように見えるが、結以はなにが嫌で父親から逃げているのかがまだ明らかになっていない。また、気になるのが結以には人の心が読める「サトリ」という能力を持っていること。ただの誘拐をテーマとした物語というわけではなく、さらに裏がありそう。

そして、佐野演じる林田がカッコイイ。金髪で口が悪い林田だが、子どもに優しく、憎まれ口を叩きつつも結以にも気遣ってあげている言動が多く見られる。

こういう物語だと、恋愛関係に発展しがちだけれど、個人的にはバディとして行動を共にしているうちに友情が芽生えてほしいな……という願望もある。

『良いこと悪いこと』(日本テレビ・土曜よる9時)

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【ペリエジュエのイベント】ペリエ ジュエのポップアップイベント「THE HOUSE OF WONDER」のセレモニーに登壇した女優、新木優子 (C)SANKEI

主演を務めるのは間宮祥太朗、新木優子。

同窓会で久しぶりに顔を合わせた元クラスメイトたち。タイムカプセルを掘り出すが、そこから出てきたのは当時描いた将来の夢と、6人の顔が塗りつぶされた卒業アルバム。同窓会が行われた日の夜から、同級生の不審死が始まる。

犯人の影が全く見えない中、次々と顔を塗りつぶされていた6人が襲われる。しかし、全員が亡くなったわけではない。

桜井(工藤阿須加)は火事の中助け出され、一命をとりとめた。小山(森本慎太郎)は高木(間宮祥太朗)に間一髪のところで助けられて、軽傷で済んだ。果たして彼らはまた狙われるのか、というのも気になるところ。

3話時点では全く犯人の影が見えず、全員が怪しく思える。一番、犯人の可能性があるのが6人にいじめられていた猿橋園子(新木優子)だが、彼女にはアリバイもある。

犯人は誰か、動機はなんなのか、ということと同時に、過去への想いに園子や高木がどのようにケリをつけるのかも気になるところだ。

これだけではない…!魅力ドラマの秋ドラマ

今回、ピックアップしたのは3本だけだが、発表時から話題になっていた『もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう』、『ちょっとだけエスパー』、そして日曜劇場『ザ・ロイヤルファミリー』などもある。

よりどりみどりの秋、ぜひお気に入りの作品を見つけてほしい。


※記事は執筆時点の情報です