娘「なんにもできないんだね」“おそら”にいったママの代わりに奮闘する父…その後、“予想外の結末に→「焦った…」【しまうま劇場】

今までママが担当してきたことを、パパがやることになるケースは少なくないでしょう。ただ、慣れない動作にパパは困惑しますし、子どもの機嫌を損ねてしまうかもしれません…。

日常に隠れた学びや未来へのヒントを学べるショートドラマを配信する「しまうま劇場」の『パパがママに！？』は、ママ不在の中で育児に奮闘するパパと娘のやりとりを描いた作品です。

【パパがママに！？】パパに家事任せたら、どうなる？#ショートドラマ

「パパってなんにもできないんだね。」

物語は、娘の愛莉がパパの作った朝ごはんのパンを投げるシーンから始まります。なかなかに強烈なスタートですね。

「パパだって、ママになろうと努力してるんだから」とパパは愛莉に理解を求めますが、愛莉は大きくため息をつくだけ…。

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次は、パパが愛莉の髪を結ぶシーンに。

「ごめん。パパ、一つ結びしか出来ないや。」と、パパは愛莉に申し訳なさそうに伝えます。

ですが、愛莉は「三つ編みがいい！」の一点張り。パパは困り果ててしまいます。

「ママ、どこ行っちゃったの…？」

愛莉は寂しそうに呟きました。

続いては、愛莉が学校から帰宅したシーンです。家に帰ってくるやいなや、ランドセルを放ってどこかへ行ってしまう愛莉。

パパは「ほら、手洗って！」と愛莉に声をかけながらランドセルを開けます。そこにはショックな光景がありました。

パパが一生懸命作ったお弁当が、ほとんど手をつけられなかった状態で入っていたのです…。

愛莉にどうして残したのか聞くと、「だって美味しくないんだもん！」と言われてしまうパパ。ショックに追い打ちをかけられてしまいます。

「ママのお弁当がいい！」という愛莉を「そんなこと言ったって、ママはいないんだから！」とパパが叱ると、「パパだいっきらい！」と愛莉は言い放ち、立ち去ってしまいました。

「ねえ、パパ。ママは今どこにいるの？」

パパと折り合いがつかない愛莉は、ママを恋しく思います。

「おそら？」と聞く愛莉に、パパは「そんな感じかな」と寂しそうに答えました。

すると、その時、誰かが玄関のドアを開けました。

なんと、姿を現したのはママ！

ママは2日間旅行に行っていたのでした。「おそら」って“飛行機に乗っている”ということだったのですね。

嬉しそうにママに抱きつく愛莉。

ママはパパに「2日間ありがとう」と感謝を伝えます。

「こんな大変なこと、いつもやってくれてたんだね。これからは俺もやるよ！」と、ママに伝えるパパ。

すると愛莉は「え〜、パパの料理マズいからやだー！」と言って、またパパを困らせるのでした。

YouTubeショートのコメント欄には「おそらってそういう意味ね。焦った…」「パパも頑張ってるのに可哀想だなぁ」「娘、ちょっとわがままじゃないか？」など、多数の意見が寄せられていました。

ママが旅行で不在の間、パパはママのいない分をカバーしようと努力していましたよね。けれど、娘の愛莉の反応はなかなかに厳しいものでした。愛莉はまだ幼いですし、多少のわがままは仕方ないとしても、パパの頑張りにもう少し寄り添ってあげてほしかったですね…。

『パパがママに！？』は、日頃のママの役割をパパがやってみて、ママの大変さを理解することでより良い家族となっていく、そんなことを教えてくれる素晴らしい作品でしたね。

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