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朝ドラ『ばけばけ』回を重ねるごとに惹きつける“独特の魅力”に…視聴者「離脱した人は戻っておいで」

  • 2025.10.25

現在放送中のNHK連続テレビ小説『ばけばけ』が、SNSで大きな話題となっています。回を重ねるごとに面白くなる物語もさることながら、今週から登場する“とある人気俳優”にも注目が集まっているようです。今回はそんな「NHK朝ドラ『ばけばけ』第4週目」について詳しく取り上げます。

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※Google Geminiにて作成(イメージ)

回を重ねるごとに面白くなる『ばけばけ』!目を離せないスピード感のある物語展開

『ばけばけ』は、明治初期を舞台に、小説家兼日本研究者の小泉八雲(パトリック・ラフカディオ・ハーン)と、その妻・小泉セツをモデルとして2人の出会いや暮らしを描いた物語。作中では小泉八雲は「レフカダ・ヘブン」、小泉セツは「松野トキ」という名前で登場します。レフカダ・ヘブンは『SHOGUN 将軍』などで知られるトミー・バストウさんが、松野トキは『ベイビーわるきゅーれ』シリーズで人気急上昇中の髙石あかりさんが演じています。

9月29日から放送が始まり、今週は第4週目「フタリ、クラス、シマスカ?」がオンエアされました。

舞台は松江から東京へ…第4週「フタリ、クラス、シマスカ?」

第4週目は、事業に失敗した雨清水家が織物工場を畳み、トキが失業してしまうところから始まりました。もともと貧しかった松野家は火の車。借金取りがトキを「遊郭で働け」と脅しているのを見て、妻を愛する銀二郎(寛一郎さん)は気が気ではありません。荷物運びの仕事に加え、遊郭の客引きの仕事と内職も始め、必死にお金を稼ごうとします。

しかし、遊郭の客引きをしていることをトキの祖父・勘右衛門(小日向文世さん)に「家の格が下がる」と咎められ、とうとう気持ちの糸がプツリと切れてしまいました。稼いでも稼いでも減らない借金、努力を認めてくれない婚家の人々、なかなか思うように妻に頼ってもらえない自分…すべてが嫌になってしまった銀二郎は出奔。

そこで初めて「銀二郎はずっと自分の側にいてくれる」と甘えていたことに気づいたトキは、家族の後押しもあり出奔先の東京に銀二郎を迎えに行くのでした。

独特のテンポ感と繊細な心理描写に称賛の声多数!「言葉遊びが好き」の声も

放送開始から4週間で「主人公の少女時代→家の没落→婿探し→結婚→失業→夫の出奔」を描く驚きのスピード感に、視聴者は物語から目が離せなくなっているようです。

また、ふじきみつ彦さんの練りに練られた脚本により、緊迫感のあるストーリー展開の中に絶妙な可笑しみが加わっていることも人気の秘密。「無類の親戚好き」「うちの落ち武者が…」「働き者の小豆洗い」「取り乱したい」など、『ばけばけ』でしか聞くことのできないパワーワードも連発され、SNSでは度々トレンドワード入りを果たしています。これらの「名台詞」を楽しみに番組を見ている方も少なくありません。

「この世はうらめしい。けど、すばらしい。」をキャッチフレーズに、人の世の「うらめしさ」と「すばらしさ」を表裏一体で描くしなやかで深みのある物語は目を見張るものがあります。

SNSには、『ばけばけ』の独特の魅力に夢中になった視聴者から、「『ばけばけ』面白いなぁ」「独特のテンポ感がいい」「辛い展開なのに軽やかに感じてすごい」「心理描写がすごい」「言葉遊びが好き!」など、称賛のコメントが多数寄せられていました。

中には初週で離脱した人に向け「離脱した人は戻っておいで!」と呼びかける人もいるほどです。

吉沢亮登場に「俄然盛り上がってまいりました!」

そして、第4週は舞台が松江から東京に移ったため新しい登場人物も加わりました。その1人が、今後も重要な役割を担うと思われる錦織友一(吉沢亮さん)です。松江イチの秀才で「大磐石」の異名を持つ彼の登場に、視聴者は大歓喜!

「吉沢亮登場!」「吉沢亮いいなあ」「俄然盛り上がってまいりました!」「吉沢亮目立つ!」と、SNSは“吉沢亮フィーバー”で大盛り上がりです。

第5週のサブタイトルは「ワタシ、ヘブン。マツエ、モ、ヘブン。」

東京編は第4週で終わり、第5週はとうとうトミー・バストウさん演じるレフカダ・ヘブンが登場。

相変わらず素晴らしくスピーディーな展開!トキの生涯の伴侶となる予定のヘブンですが、2人はどのように出会うのでしょうか…?今週登場し、視聴者を熱狂させた錦織友一も引き続き大活躍するとのこと。今後も『ばけばけ』を見逃せませんね!

NHKでは、「まだ間に合う!連続テレビ小説『ばけばけ』」と題して振り返り総集編も放送予定です。「初週で離脱したけど、やっぱり見たい!」「まだ見ていないけど追いつきたい!」という方はどうぞお見逃しなく。


※記事は執筆時点の情報です