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母「楽しかったことは?」万博へ遠足に行った息子の心に残った“意外な出来事”に「笑ってしまった」

  • 2025.10.17

大阪・関西万博の最大の魅力といえば、やはり各国が趣向を凝らしたパビリオン。人気の定番国はもちろん、普段の旅行ではなかなか訪れる機会のない国々までが一堂に会し、その国ならではの文化や技術、芸術、そして暮らしの知恵に触れることができました。現地の食や音楽を体験できるのはもちろん、その国の人々との何気ない交流も楽しみのひとつだったのでは。そんな万博を訪れた人たちは、いったいどんな瞬間が心に残っているのでしょうか。

みそしるうまこ(@kuzulog)さんが、「小1息子の心に一番深く残った万博の“まさか”の思い出」についてX(旧Twitter)に投稿し、「これこそが子ども」「ひと笑いさせていただきました」と、話題になっています。

いったいどのような思い出だったのでしょうか?

話題の投稿が、こちら!

投稿者さんのお子さんの息子さんは小学1年生。遠足で万博を訪れるという、なんとも楽しそうで羨ましい行事があったそうです。サウジアラビア館やドイツ館といった人気パビリオンにも入れたとのことですが、息子さんの心に一番強く残ったのは、そんな話題の展示ではなく、お母様も驚くまさかの出来事でした。

息子さんが作文に書いた思い出は、「おにぎりをぺっちゃんこにしたことです」という一文。パビリオンの見どころや展示といった“万博らしい体験”とはまったく関係のない内容だったのです。

思わず投稿者さんも「君、ちゃんとサウジアラビア館とかドイツ館にも行ったんだよね?」とツッコミを入れてしまったそうですが、“ぺっちゃんこ”になったおにぎりを見て一人で笑ったり、友達と笑い合ったりしていた姿を想像すると、とても微笑ましく、心が温かくなるエピソードですね。

子どもにとって、“何気ない時間”こそが宝物

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出典:みそしるうまこ(@kuzulog)さん

---とても可愛らしいです!こちらの作文を見た時の率直な感想をお聞かせください。

ズコーッ!って感じで笑ってしまいました。でも、子ども時代の低学年くらいにしか書けない貴重な感想だなと思いました。

---まっすぐで正直な感性に、思わず笑いながらも、ほっこりとした気持ちになります!こちらの作文について、息子さんとはどのような会話がありましたか?

「おにぎりって(笑)。なんか楽しかったことないの?」と聞いたら「行き帰りのバスが楽しかった」とのことでした。

---子どもらしい答えに、またクスッと笑ってしまいました!そういうところがたまらなく愛しいですよね。

子どもらしい真っ直ぐな気持ち

こちらの投稿には、さまざまなコメントが寄せられていました。

これこそが子ども
結構正しく書くのが難しい文だと思います。主語述語がしっかり対応しているうえに、ぺっちゃんこという表現力、素晴らしいです
ぺっちゃんこにした事でさえ
思い出になる。素晴らしい
ひと笑いさせて頂きました。ありがとう。可愛すぎる
いいなぁ
思わず昔の子育て思い出しました
ありがとうございます
あとあと伸びるのはこういう子です!

小学1年生の息子さんが残した、意外だけれど素敵な思い出には、「かわいすぎる」「こういう子は伸びる」といった共感や称賛の声が数多く寄せられていました。子どもならではの素直な感性が詰まったこの作文は、多くの人の心を温かく包み込んでいるようです。

特別な場所を訪れたり、いつもと違う体験をしたりすることも大切な思い出になりますが、子どもにとっては、友だちと過ごす何気ないひとコマこそが、心に深く刻まれる宝物なのかもしれませんね。取材協力:みそしるうまこ(@kuzulog)さん

※本記事は投稿者に許諾を得た上で記事の制作・公開を行っています


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