海岸で見つけた偶然見つけたシーグラス…　思わず言葉を失った大きさに「グミみたい」「これはお宝」

海や川で波や砂に磨かれ、角が取れたガラス片…シーグラス。透き通るような色合いやなめらかな形に魅了され、つい夢中で探してしまったという人も多いのではないでしょうか。

hirari（@Hirari_sea）さんが、「海岸で見つけた“大きなグミ”のようなもの」についてX（旧Twitter）に投稿し、「お宝」「食えるかな？」と注目を集めています。

いったいどんなものを見つけたのでしょうか？

気になる投稿が、こちら！

でっけーーー！！ pic.twitter.com/eeYcDgnEWi
— ੯‧̀͡⬮ hirari 𓅫 (@Hirari_sea) October 19, 2025

パウダーがかかった大きなおいしそうなグミ…と思いきや、こちらは投稿者さんが見つけたシーグラス！

北海道の海岸で見つけたというこのシーグラスは、手のひらほどの大きさがあり、存在感たっぷり。ここまで大きく、淡いピンクがかったシーグラスは珍しいのではないでしょうか。

長い年月をかけて波や砂に磨かれ、角が取れたすりガラスのような輝きは、まさに自然が生み出した芸術品のよう。コロンとした形や優しい色合いに、思わず見入ってしまいます。

さらに最近、投稿者さんのお母さんが“ウランのシーグラス”を発見したそう。ブラックライトを当てると蛍光の黄色に光るという、かなり珍しい一品です。

手のひらの上でライトの光を受け、鮮やかな蛍光色に輝く様子が印象的。自然の中で偶然見つかるとは思えないほどの美しさで、多くの人の目を引きつけそうです。

まるでグミのようなシーグラス

こちらのシーグラスについて、投稿者さんに詳しくお話を伺いました。

---とても綺麗ですね！こちらはどのような場所で見つけたのでしょうか？

私は幼い頃からビーチコーミングが大好きで、かれこれ30年はやっております。今まではずっと1人でしたが、数年前、母に一度ビーチコーミングに付き合ってもらってから母もシーグラス探しにどハマりし、今では時間さえあれば実家に帰り両親と一緒に海へ出掛けています。

そんないつも通りの感じでシーグラス探しをしていた時に大きな石の隣にポツンとありました。

---一緒に楽しまれているのですね。シーグラスを見つけた時の率直な感想をお聞かせください。

投稿にも書きましたが、「うわぁ！でっけーーー！！！」その一言に尽きました。

実は同じようなシーグラスを7、8年前に別の海で見つけて、全く別の場所でこんなにもそっくりなものを見つけたことに感動しました。離れ離れになった仲間を再会させた気持ちになりました。

---こちらのシーグラスは元は何だったのだと思いますか？

昔のガラスなのはわかりますが、調べてもこれだ！という情報が全く出てこなくて、元が何だったのかはわかりません。厚みがあり少し湾曲しているので、灰皿や花瓶だったのかなと思っています。

---元が何だったのかを想像する時間も楽しそうですね。こちらを誰かに見せましたか？

一緒にビーチコーミングをしていた両親、後日友人に見せましたが、あまりの大きさに言葉を失っていました。

数年前に別の海でそっくりなものをもう一つ見つけていることにも驚いていました。そして何より投稿に対する反響に一番驚いています。

---ここまで大きくて綺麗な形のシーグラスはなかなかないですよね。

こちらの投稿には、さまざまなコメントが寄せられていました。

これはお宝

きれい
元は何だったんだろう。厚い硝子だなぁ。

美味しそうですけど石なんですよね。不思議

これシーグラスなの！？！？
で、デカすぎる…

何かグミみたい…食えるかな？

大きなシーグラスには、多くの人から驚きの声が寄せられていました。思わず手に取って眺めたくなるような、自然が作り出した美しさに多くの人が魅了されたようです。

また、「グミに似ている」という声も多数あり、「おいしそう」と感じる人も。たしかに、やわらかな色合いと丸みのある形は、人気のあのグミを連想させますね。

自然が生み出した偶然のアートともいえるシーグラス。海辺を歩く際は、お気に入りのひと欠片を探してみるのも楽しいかもしれません。

取材協力：hirari（@Hirari_sea）さん