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「オーラがすごい」「竹内涼真以上かも」今期“超話題”ドラマ“、さらなる“化石男”の登場に相次ぐ反響【火曜ドラマ】

  • 2025.11.11

夏帆と竹内涼真がダブル主演のTBS系 火曜ドラマ『じゃあ、あんたが作ってみろよ』(毎週火曜よる10時)の第5話が11月4日に放送された。今回は、塚本高史が勝男(竹内涼真)の兄役で登場。そのキャラクターが話題を集めたほか、鮎美(夏帆)と彼女に未練を残す勝男の思わぬ展開にも視聴者が沸いていた。

※【ご注意下さい】本記事はネタバレを含みます。

“勝男兄”塚本高史のキャラクターが強烈!

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火曜ドラマ『じゃあ、あんたが作ってみろよ』第5話より(C)TBSスパークル/TBS

勝男の元に、地元の大分から兄・鷹広(塚本高史)が訪ねてくる。鷹広は、勝男ですら敬遠するほどの強烈なキャラターだ。2人で行った九州居酒屋での食事の場面では、「全体的に彩りが足りんな」と突然小言を吐き、謝る勝男に「いいよ。アドバイスや」と言い放つ場面もあった。昭和的“化石男”である勝男が、元カノ・鮎美にかけた言葉を彷彿とさせる既視感のあるやりとりに「同じこと言っててやっぱり兄弟だな」「勝男がマイルドに感じられる」と反響が寄せられた。さらに、そんな“化石男”を演じ上げる塚本に、「最近の役柄の影響か、昭和化石男のしっくり感が竹内涼真以上かも」「化石男オーラがすごい」といった声も聞こえていた。

その居酒屋には、大分名物の“とり天”が置いていなかった。以前食べた鮎美の“とり天”を恋しがる鷹広は、自分で作ってみようとする勝男の変化に驚く場面もあった。そんな勝男を見た鷹広は、“とり天”どころではないと、思わず夫婦関係の弱音を口にしてしまうのだった。

勝男と鮎美がついに一緒に料理!

勝男は鷹広に対して、自分より優秀で何でも一人でできる強い人だと思っていた。そんな勝男の兄の話を聞いた椿(中条あやみ)は自分と重ね合わせ、「頼り方が分かんなかっただけなのかも」「強いって思われてる人って、本当はただそういうふうにしか生きられなかっただけなのかもしれない」と話す。そんな椿が復縁したアーティストの彼氏役として、石崎ひゅーいが登場している。「びっくりした」「そうくるか!って唸ってしまった」「びびった!」と視聴者の驚きの声が上がっていた。

椿の意見を聞き、悩んでいる兄のためにとり天を作ろうとする勝男だったが、一人で作るも上手くいかなかったと、会社の後輩たちに伝える。すると、同日の最終便の飛行機で帰る鷹広にとり天を届けようと、後輩たちも奮起。みんなで、仕事終わりのスーパーに向かうと、鮎美と彼女の今カレ・ミナト(青木柚)と遭遇する。マイペースなミナトの助言で、鮎美が勝男たちのとり天作りを手伝う展開になった。

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火曜ドラマ『じゃあ、あんたが作ってみろよ』第5話より(C)TBSスパークル/TBS

勝男と鮎美が並んで料理するシーンに「よすぎて泣いてしまった」「エモい」「めちゃくちゃいい感じ」と歓喜の声が上がる一方、別れてしまった2人と思い、「なんか皮肉」「付き合っているときにできていれば…」「今は恋人同士じゃないのが切ない」との声も見られた。そして、無事作ることができた“とり天”を兄に届けた勝男。弟の想いに触れた兄は、このことがきっかけで夫婦の問題にも向き合うことができた。

マイペースなミナトに鮎美がヤキモキ

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火曜ドラマ『じゃあ、あんたが作ってみろよ』第5話より(C)TBSスパークル/TBS

一方で、鮎美とミナトの関係にも変化が見られる。困っていた元カノ・関田(芋生悠)を家に連れてきたり、鮎美が元カレの勝男の料理を手伝うことを促したりと、マイペースぶりが際立つミナトに鮎美は悶々としてしまう。そんななか、鮎美が“結婚”というワードを出した途端に、彼の表情が曇る。ラストでは、ミナトが鮎美に突然別れ話を切り出し…。思わぬ展開ではあったが、ミナトと鮎美の相性を問題視する多く意見もあり、「結婚匂わせた瞬間に別れ話するのミナトって感じ」「やっぱりミナトさんには鮎美は重かったか。勝男チャンス!」と、さまざまな声が飛び交っていた。

秀逸なラブストーリーに引き込まれる一方、毎話登場する料理が食欲を刺激する本作。今回の“とり天”に魅了された人も多く、「昨日の夕飯はとり天でした」「とり天+柚子胡椒、早速食べた」との反響が続出していた。次回の展開のみならず、料理にも期待が高まる。


TBS系 火曜ドラマ『じゃあ、あんたが作ってみろよ』毎週火曜よる10時

ライター:小松加奈
ライター/編集者。音楽・映画・ドラマ・アニメなどのエンタメ系を中心にインタビュー/レビュー/コラム記事などを手掛ける。