綾瀬はるかの夫役に大抜擢された【人気芸人】とは？是枝監督が大絶賛「７０年代の映画界にいた俳優さんのような顔」

世界的な映画監督が、誰も予想しなかったようなキャスティングをすることがあります。監督・是枝裕和さんの最新作『箱の中の羊』で、主演の綾瀬はるかさんの夫役として発表されたのは、なんと映画初主演となる国民的お笑い芸人でした。

監督自らの発案で、「70年代の日本映画界にいた俳優さんのような顔」と大絶賛。一体、この大抜擢を受けた芸人とは誰なのでしょうか？クイズ形式でご紹介します！

是枝さんが絶賛し、綾瀬はるかさんの夫役に抜擢した芸人とは？

さて、クイズです！世界的に評価される是枝裕和さんの新作で、主演・綾瀬はるかさんの相手役となる夫役に、ある国民的お笑い芸人が抜擢され、大きな話題となっています。

監督はその起用理由について、「存在感があり、歩き方が独特で、人間味があってすごくいい顔」「70年代の日本映画界にいた俳優さんのような顔」と大絶賛。

本人も戸惑うほどの大抜擢を受けた、その芸人とは一体誰なのでしょうか？

ヒント…

1. 今やテレビで見ない日はない、大人気お笑いコンビのメンバーです。
2. 岡山弁のクセが強く、お酒とタバコが大好きです。

「楽しみは楽しみですが、大丈夫なんかな“ワシ”ってほうが大きい」

答えは……千鳥の大悟さんです！

2026年公開予定の監督・是枝裕和さんの新作映画『箱の中の羊』で、綾瀬はるかさんと夫婦役でW主演を務めることが2025年9月28日に発表されました。

是枝さん自らの発案による大抜擢で、監督は大悟さんを「存在感があり、歩き方が独特で、人間味があってすごくいい顔をされています。70年代の日本映画界にいた俳優さんのような顔」と絶賛。さらに、大悟さんの自然な演技を引き出すため、セリフをきっちり覚えるのではなく、監督が現場で耳打ちする手法で演出していることも明かされました。

これについて大悟さんは「監督がこれまで子役に使ってた手法らしくて…。そうおっしゃっていただいて自由にやっていいんだなって、非常に気持ちが楽になりました、今のところは」と語っていました。

また、「楽しみは楽しみですが、大丈夫なんかな“ワシ”ってほうが大きいです」と恐縮しきり。妻役の綾瀬さんには初対面で「ごめんね、ワシがダンナ役で」と謝罪したそうですが、綾瀬さんは優しく笑っていたそうです。

エピソードを知るとより好きになるかも

世界的監督の是枝さんの目に、大悟さんの姿が“70年代の俳優”と映ったというのは、非常に興味深いですね。監督が子役の演出法を用いるというエピソードからも、大悟さんが持つ素の人間味や独特の間を最大限に引き出そうとしているのが伝わってきます。

綾瀬はるかさんとの夫婦役というのも含め、今から公開が待ちきれない作品になりました。