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「もう戻れる気がしない」立場が低すぎる義実家同居から、逃避した妻|モラハラ義実家から逃げ出した話

  • 2025.10.3

愛する夫と娘と、義実家での完全同居。それは、幸せな家族の始まりのはずだった。しかし、優しい笑顔の裏で向けられる義母の鋭い言葉、そして無関心な夫の態度に、主人公・ありさは少しずつ心を蝕まれていた。『モラハラ義実家から逃げ出した話』をごらんください。

過去を振り返れば、夫はいつも親を優先してきた。別居すれば経済的な問題もある。ありさは我慢するしかないと自分に言い聞かせてきたが、実家で温かい空気に触れ、もう義実家には戻れないと悟る。

夫の優先順位は…?

ママリ

過去を振り返れば、満はいつも、私より親を大切にしてきたように思う。 たとえば私がメグを妊娠している時のこと。 義母からメグの名前について口出しされたことが原因で、満と大喧嘩になった。

「お義母さんが決めた名前にするのは嫌だ」と私が訴えると、満は「だったらどうするんだよ」と逆ギレした。 私は名前まで親の言いなりなんて耐えられないと思い「お義母さんの言いなりで名づけするなら別居したい」と初めて口にした。

すると、彼は少し黙ってから、冷たい声で言った。

「出て行くなら出て行けよ。その子どもはお前だけで育てるってことだね」

まさか、そこまで言われるとは思わなかった。

私の味方は一体だれ…?

ママリ

別居するとなれば、アパートの家賃と家のローンのダブルで支払うことになる。 それは現実的じゃない。 だから、私が我慢するしかないんだと、ずっと自分に言い聞かせた。 私が我慢すれば、波風が立たず、この生活は丸く収まるはずだから。

結局、名前は義母の出した案の中から私も同意できる名前「メグ」にした。なんとか解決策を見出したわけだし、義両親の同居生活にも慣れていくしかないだろうと割り切ったつもりだった。

でも、今回一度家出して、実家の温かい空気に包まれてみたら、もう、義実家の生活に戻れる気がしない。 満は、いつも「親の悪口は聞きたくない」と言って、私の話を聞いてくれないけれど、実家では母が私の思いを最後まで聞いてくれる。

夫はこれから先も、ずっと私の味方ではないだろう。そんな家に戻って、果たして私とメグは幸せになれるんだろうか。

たったひとつの願いすら届かない

ママリ

メグの子育ても、義実家でうまくいくのか心配だった。

私が我慢すれば、メグは、夫と同じ価値観の中で育っていく。 メグもいずれ親の言いなりになったり、人の気持ちに寄り添えなかったりする人になってしまうんじゃないだろうか。それだけは嫌だ。

もう一度夫と向き合うべきなのか、それとも、もう、夫との関係は終わりにすべきなのか。 私の心の中の天秤は、行ったり来たりを繰り返していた―――。

あとがき:我慢の先に、未来はない

我慢すれば、うまくいく。ありさはそう信じていました。しかし、我慢の先には、彼女の笑顔が消えた、ただ虚しい毎日が待っていただけでした。人は、無理をして笑顔を作ることができません。この話では、ありさが我慢の限界に達し、本当の自分を取り戻そうとする姿を描きました。

著者:ゆずプー

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