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「助けて!」49歳不倫中毒女、ついに万事休す…哀れすぎる末路|不倫を自慢する女の末路

  • 2025.10.2

夫と息子との穏やかな生活に満たされていた28歳のあやか。しかし、部署異動で出会った49歳の同僚、礼子さんによって日常は一変。彼女からの一方的な不倫自慢に精神的に疲弊していく。そんな中、ついに礼子さんの不倫が職場にまでバレて…。『不倫を自慢する女の末路』最終話をごらんください。

職場に不倫相手の妻が乗り込んできた礼子さん。その日の夜、主人公に「助けて」とLINEを送ってきます。複数の不倫が発覚し、慰謝料を請求される危機に陥った礼子さんを前に、主人公は…?

ある日起きた事件

ママリ

不倫に対する考え方が私とは違いすぎる礼子さんとの関係に悩みすぎて、ついには仕事に行くのも嫌だなと思い始めていた、ある日のことでした。会社で騒ぎが起きたんです。

朝、出社すると、いつもとは違うざわめきがオフィス中に満ちていました。何事だろうと思っていると、他の同僚がこっそり教えてくれました。

なんと、礼子さんの不倫相手の奥さんが、礼子さんの職場を突き止め、オフィスの入り口で激しい口論になったというのです。私はその現場を見てはいませんでしたが、話を聞いただけで心臓がドクンと音を立てました。

不倫がバレたことで事態は急変

ママリ

その日、礼子さんはすぐに早退しました。オフィスはいつもより静かで、張り詰めた空気が漂っていました。そして、その日の夜。私のスマホにLINEの通知が来ました。もちろん、礼子さんからです。

「どうしよう…彼の奥さん、想像以上に怒り狂ってたわ。慰謝料払えって脅されてる」

私からすれば、夫が不倫した以上は妻が怒り狂うのは当然じゃないかと思います。でも礼子さんからすれば「夫婦関係は冷え切っている」という不倫相手の話をうのみにしていて、妻は不倫に気づいても何もしてこないとでも思っていたのでしょうか。

さらに画面に表示されたメッセージを見て、私は思わず息を呑みました。礼子さんが言うには、不倫関係にあった男性は1人だけではなく、複数人いたそうで、そのうちの1人の妻が礼子さんを特定したというのです。

「不倫相手の妻が探偵を雇ったらしくて、私もずっとつけられてたみたい。他の不倫相手もバレて、妻同士が結託してるって…。このままじゃとんでもない慰謝料を請求されちゃう。あやかさん助けて…」

文面から、礼子さんは震える声で訴えているようでした。

「助けてって言われても…」

私はスマホを握りしめながら、そう呟きました。これは礼子さん自身が選択してきた道のり、自業自得の結果なのではないか、という思いがこみ上げてきました。

彼女の幸せは一生理解できない

ママリ

その時、ユウシの「ママ〜!」という無邪気な声がリビングから聞こえてきました。私の手の中にあるスマホからは、礼子さんの焦りと混乱が伝わってくるのに、私の目の前には、愛しい息子と穏やかな日常があります。

礼子さんが選んだ道は、私の幸せとは全く違う。誰かを傷つけてまで得ようとした「一番」の座が、今彼女を苦しめている。私が救いの手を差し伸べるべきではないと、はっきりと悟りました。

私は礼子さんのLINEに、既読だけをつけました。何の返信もせず、スマホの画面を伏せて、そっとリビングのテーブルに置きました。そして、温かい家族が待つ部屋へ向かったのです。

翌日以降、彼女はしばらく会社に来ず、数か月後に復帰してきたときはげっそりと痩せこけていました。あの慰謝料騒ぎがどうなったのか、私はあえて聞きませんでした。これはすべて、あの礼子さんが選択した行動の結果なのです。

あとがき:自業自得の結末と平穏な日常

礼子さんのやってきたことは自業自得。不倫の結果が今回の事件なのでしょう。今回のことで、ようやくあやかはこれまでの苦悩から解放されました。礼子さんの末路を知ったあやかが「本当に大切にすべきもの」を再確認する様子が強調されています。

最後にあやかがが取った「既読スルー」という行動は、礼子さんとの関係を完全に断ち切り、自身の心の平穏を取り戻すための決断でした。あやかようやく、また穏やかな日々を過ごすことができますね。

※このお話は、ママリに寄せられた体験談をもとに編集部が再構成しています。個人が特定されないよう、内容や表現を変更・編集しています

著者:ゆずプー

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