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娘の"心配"を"邪魔"と怒鳴りつける母 → 親子関係が崩れていった【母のドライな対応】『家族がしんどかった話』

  • 2025.12.9

母親のことが大好きだった小学生のくら。姉が中学受験をすることをキッカケに、母親が塾の送迎をし始めます。そのため、下校しても母親と過ごす時間は減り、くらは話を聞いてもらえなくなりました。

長い1人での留守番。小学生にとっては心細くなんでも怖く感じてしまい、言いつけを守らずお風呂に入らなかったことで、帰宅した母親から怒られてしまいました。

そんな小さなすれ違いは他にもあるようで、だんだんと"家族"との距離感が広がっていくのでした。

くらさんの『家族がしんどかった話』をご覧ください。

大好きな母が不機嫌…私が何かしちゃったの?

母親だって人間です。大人になった今では理解できますが、小学生だった頃のくらは心配で放っておくことができませんでした。

イライラしている母親にしつこく声をかけてしまったくら。最終的には怒られてしまい、「きっと私の事が嫌いなんだ」と思ってしまいます。

留守番が怖くなったくらは、姉のお迎えに一緒に行っていいか尋ねました。「車乗ってるだけだよ?」と母親は確認。それでもついてきたくらは、やはり退屈で…。思わず「ひまー」「お腹すいたー」と言ってしまい、母親を怒らせてしまいます。

さらに帰り道、母親は姉と勉強の話ばかり。一人取り残されたようで、疎外感を感じてしまいました。

また別の日。髪の毛を結ってもらったくら。高さが違うことを伝えると、「自分でやりなさい!」と怒鳴られてしまいます。

翌日、「昨日怒られたし自分でやろう」と結んでいるくらは、母親の申し出を断ります。すると、「せっかくやってあげるって言ったのに!」と怒られて強いまい…。母親の不機嫌に翻弄され、モヤモヤするのでした。

母親の忙しさとくらの不安が重なり、お互いの気持ちがすれ違ってしまいました。寂しさや不安は言葉にしないと伝わらないことも…。母親の機嫌に左右されるくらの切なさに、悲しくなってしまいますね。

 マンガ:くら



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