クズ夫「いつ離婚するの？」"決めることができない"姿に、妻「似ている」→ どうしても打破したかったワケ

結婚10年を迎える妻・みのり。半年前から、家事も仕事もしない上に、怒鳴り散らす夫に悩んでいました。

ある日、ゲームに負けて口汚く罵る姿を見て、息子に悪影響だと感じます。しかし、シングルマザーとしてやっていくことが不安なみのりは前に進むことができません。

悩む日々の中、スーパーで大暴れした息子をきっかけに中学校の同級生と再会。彼に誘われて訪れたカフェの常連になります。他のママたちと交流しているうちに自分も頑張ろうと思い、パートとして働くことになったのですが…？

浅田めぐ美さんの『家族ってなんですか？』をご覧ください。

仕事も決まり、カフェで楽しいひと時を過ごしたみのり。帰宅すると、「最近どこ行ってんの？」と夫から詮索されます。

絡んできた夫は息子が隣の部屋に居るに関わらず、当てつけのように「いつ離婚するの？」と聞いてきました。

夫は結婚したときから“決めない人”でした。責任が伴うことを避ける夫。しかし、妻自身も自信がなく決められないという、似たもの夫婦なのです。

二人の家庭環境は似ており、不自由さを感じていても底から抜け出せない。囚われた世界に依存していることに心のそこからゾッとしたみのり。「息子だけは…自分の意思で人生を生きてほしい」と願うからこそ、「ここから…出ないとダメだ！」と決断するのでした。

依存の連鎖を断ち切るために勇気を出したみのり。環境は変えられないようでいて、一歩踏み出すことで未来は動いていきます。大切な人のための決断は、成長へと導いてくれるのかもしれませんね。

マンガ：浅田めぐ美

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