再婚を目論む"勘違い"妻「訴えてもいの？」親権をタテに"着飾り代"を夫へ要求 → 離婚に踏み出した夫の背中を押した子どもの本音

咲さんの妊娠をきっかけに、音楽の夢を諦めて就職した誠さん。いつも隣で笑ってくれていたはずの咲さんは、今では口を開けば愚痴ばかりです。

子どもたちも心配する状況や、教育資金の使い込みなども重なり別居を提案した誠さん。誠さんと両親、子どもたちは、姉が住んでいたマンションへ。咲さんは実家に戻りました。

すると咲さんが、生活費5万円では足りないと言い始め、訴えてもいいとまで言う始末です。

まりおさんの『妻の愚痴が止まらない』をご覧ください。

お金持ちとの再婚を夢見るも…お金が無くなると“親権”を盾に金銭を要求

やり直すためには再婚しかないと、婚活を頑張る咲さん。今度こそお金持ちと結婚すると意気込んでいます。

けれど、思うように進まないようです。

お金が足りなくなると、“親権”を盾に誠さんへ金銭を求めてくる咲さん。困った誠さんは姉に相談し、知り合いの弁護士に聞いてみてもらえることになりました。

すると、離婚した場合の慰謝料についても、誠さんには落ち度がないため特に問題なさそうとのこと。しかし誠さんが気にかけていたのは、なにより子どもたちの気持ちでした。

誠さんは子どもたちに、咲さんと離婚を考えていることを正直に伝えます。すると2人とも、今の生活の方がいいと答えました。

そして2人は誠さんにやさしい言葉をかけ、誠さんも「一緒にがんばろうな」と答えるのでした。

そして、子どもたちの言葉で妻とのけじめを決心。

常に子どもたちのことを第一に考え、行動してきた誠さん。その姿勢はしっかりと子どもたちに伝わっており、誠さんを支えたいという思いにもつながったのではないでしょうか。境遇に振り回されず、家族としてどう生きたいかを考えることの大切さを実感するエピソードでした。

イラスト:まりお

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