#53 「つらい治療より大切な時間を」残りの人生は家族と穏やかに過ごすと決めた｜卵巣がんと私

このお話は、作者・つきママ(@tsukimama34)さんが、フォロワーさんの実体験をもとに描いた作品です。主人公・苗さんが卵巣がんと診断され、家族と共に向き合っていく日々を、前半は苗さん視点、後半は兄の視点から描いています。『卵巣がんと私』第53話をごらんください。

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なぜ治療をあきらめてしまうのでしょうか？

「これ以上は高額な治療をしなくていい」という苗さん。

夫はあきらめてほしくないようです。

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治療はもういいと夫に話す苗さん。自由診療は費用がかかりますし、治るという保証はありません。お金や終わりの見えない治療に苦しむよりも、残された時間を家族と一緒にすごしたいという苗さんに思いに、胸が締め付けられそうです。

つらい決断ですが、苗さんの意思を尊重することが大切ですね。

著者：sa-i

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