1. トップ
  2. 「これはおもろい」「ヒリつきますね」世間の“スパイのイメージ”と360度違う“知られざる裏側”を元公安が暴露

「これはおもろい」「ヒリつきますね」世間の“スパイのイメージ”と360度違う“知られざる裏側”を元公安が暴露

  • 2025.10.9

今旬の芸人からベテラン芸人まで総勢40名超えの芸人たちが、強烈な【実体験】を己の話術で【エピソードトーク】に昇華させる…芸人×トークの新境地『ドーピングトーキング』。
今回は、ガクテンソクの奥田修二さんが元公安に取材し、スパイ対策の実態を調査。意外な公安のリアルにスタジオも驚きました。

元公安が明かしたリアルな裏側

undefined
(C)AbemaTV, Inc.

前回、日本の女スパイに取材した奥田さんは、今回は「スパイを防ぐカウンター側のお話を聞きたい」とのことで、元公安のスパイ捜査班に取材しました。

奥田さんはドラマ『踊る大捜査線』を例に挙げ、公安のイメージを「警察内部にちょっと嫌われてる」と切り出します。取材をしたところ「ちょっと嫌われてるのは嫌われてるらしい」と明かし、スタジオでも「自覚あんねや」と笑いが起こります。
嫌われている理由は、公安が“自分の足で捜査する系”ではないから。他部署に情報を求めながらも、詳細を共有しないため「自分で調べろや」と思われることが多く、“くれくれ君”という異名がついていたそうです。

undefined
(C)AbemaTV, Inc.

また、元公安は「公安のイメージが良すぎる」「神格化されたエリートではない」とも語っており、実際に格闘が強くない人も全然いるとのこと。ただし情報収集のプロや尾行のプロは存在し、「全員が全員めちゃくちゃエリートではない」とリアルな実態を明かしました。これにはスタジオも「えー!」と驚きの声が上がり、奥田さんも「思ったよりポップ」とコメントしました。

スパイ捜査の裏側

undefined
(C)AbemaTV, Inc.

公安が必要な理由は、スパイから守るため。とはいえ、「どっかに入り込んでいって国家機密を…みたいなのは違法行為」「違法行為のスパイ活動をするやつはかなり少ない」と元公安は明かします。スタジオで「めっちゃ仲良くなってその人から聞き出して本国に持ち帰るのって犯罪って言えますか?」と奥田さんが代弁すると「なるほど」「難しいですね、取り締まりが」と納得の声が上がります。

またナダルさんが「偽の情報を掴ませたりもできるんですか?」と質問すると、奥田さんは「やってないから日本はちょっとスパイに甘いんですよ」と返答。これにはスタジオからは「いい質問!」と盛り上がりを見せました。

undefined
(C)AbemaTV, Inc.

「スパイがやりたい放題」と言われていることに対して元公安は「僕はそう思わない、結構掴んでるし」と断言。「今時代は情報なんです」「情報さえあればどつきあいの戦争も止められるんですよ」「それを集めたり書き換えたりとかそういう仕事をやってました」と熱い想いが語られたそうです。
トークが終わるとスタジオでは「これはおもろい」「ヒリつきますね」「ちょっと怖いですね」と声が上がり、リアルな裏側に驚きが広がりました。


『ドーピングトーキング』
#6:元スパイ対策の公安に接触!知られざる実態&実在する別れさせ屋とは? 他
[配信日時]2025年10月4日(土)
[出演者]MC:粗品(霜降り明星)/ 奥田修二(ガクテンソク)、薄幸(納言)、大東翔生(ダブルヒガシ)、お見送り芸人しんいち
[番組URL]https://abema.tv/video/episode/90-2041_s1_p6
(C)AbemaTV, Inc.