都合の良い“浮気現場”を作り出している？“別れさせ屋”が暴露する“冷酷な手口”

今旬の芸人からベテラン芸人まで総勢40名超えの芸人たちが、強烈な【実体験】を己の話術で【エピソードトーク】に昇華させる…芸人×トークの新境地『ドーピングトーキング』。今回は、納言・薄幸さんが別れさせ屋を調査。“工作員”たちから明かされる実態にスタジオも騒然です。

謎に満ちた別れさせ屋の仕事とは

納言の薄幸さんは、別れさせ屋の現役スタッフを直撃し、取材を行いました。実は薄幸さん自身も別れを切り出せないタイプといい、以前、彼氏にメールで「幸の母です。幸は死にました」とメッセージを送ったことがあるそうです。

千代田区の綺麗なビルの会議室で取材に応じてくれたのは、20代の男性1名と30〜40代の女性2名。その人たちは自身を“工作員”と呼び、別れさせ屋の実態を明かしました。粗品さんは「多分ちょっと危ない世界の香りも…」と心配の声を漏らします。
まず別れさせ屋の仕事は、ターゲットの情報を細かく聞くことから始まり、作戦を立てるのだそう。依頼者が「別れさせてほしい」と申し出た場合、異性が接近するハニートラップだけではなく、最初は油断させるため同性の工作員が近づき半年以上かけて親しくなる手法も取られるとのこと。数ヶ月後に工作員がターゲットに女の子を紹介し、依頼者にとって都合の良い“浮気現場”を作り出しているのだとか。

また、工作員が“当たる占い師”を紹介することもあるそう。その占い師も全部工作員なのでターゲットの情報は全て知っており、占いも当たりまくり。信じ切ったところで「今の恋人よくないから別れなさい」と話し、ターゲット側から別れを切り出させるよう仕向けるのだそう。薄幸さんは「ドラマやってるみたい」と驚きをみせました。

工作員が実態を暴露

さらに「依頼人が芸能人とかもいたりする」と暴露。事務所やマネージャーからの依頼もあるそうで、「所属してるアイドルを別れさせたい」などの理由には、スタジオも驚きつつ「あー！なるほど」と納得。
ちなみに料金については回数によって異なるそうですが、およそ50〜60万円とのことでした。

ちなみに工作員たちは自身を「恋愛上手」と語り、「1回も恋愛で失敗したことがない」と自身たっぷり。実は略奪マニュアルというものがあるそうで、薄幸さんは実際に『返信率100%のLINE術』など2冊を購入。「9万円だったんですけど」と話す薄幸さんに、スタジオからは「高っ！」「本当？これ」と驚きとツッコミが飛び交いました。

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『ドーピングトーキング』
#6：元スパイ対策の公安に接触！知られざる実態&実在する別れさせ屋とは？ 他
［配信日時］2025年10月4日（土）
［出演者］MC：粗品（霜降り明星）/ 奥田修二（ガクテンソク）、薄幸（納言）、大東翔生（ダブルヒガシ）、お見送り芸人しんいち
［番組URL］https://abema.tv/video/episode/90-2041_s1_p6
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