1. トップ
  2. 「なぜ入居者が決まらない」理不尽に怒るマンションオーナー→不動産会社が値下げを切り出すと?“驚きの対応”に思わずあ然…

「なぜ入居者が決まらない」理不尽に怒るマンションオーナー→不動産会社が値下げを切り出すと?“驚きの対応”に思わずあ然…

  • 2025.10.2
undefined
出典:photoAC(※画像はイメージです)

仕事をしていると、お客さんからの理不尽なクレームや無理な要求に直面することがあります。特に接客業など、顧客対応が中心の職場では、こうした経験が少なくありません。

今回は、60代男性・会社員のAさん(仮名)から寄せられた、「マンションのオーナーから理不尽に怒鳴られたエピソード」について紹介します。

オーナーからの怒鳴り声と空しい時間

私は20代のころ、不動産会社で働いていました。

あるとき、マンションのオーナーから電話がありました。家賃が数か月全く入らないことに対して、「なぜまだ入居者が決まらないのか?どういう営業をしているのか?」と喧嘩腰です。

入居者が決まらない理由は明確でした。1階の部屋なのに、上階のほかの部屋より家賃が2割ほど高かったのです。私は値下げを提案しましたが、オーナーは「利回りが悪くなるからダメ」の一点張り。

1時間ほど怒鳴られ続け、我慢していると突然「あんたじゃ話にならないから上の人と代われ!」と。

上司に代わりましたが、上司も同じように怒鳴られ、最終的には管理会社を変えると告げられました。上司と二人でただ空しい時間を過ごしただけです。

数か月後、その部屋の広告を見ると、私が提示した金額よりもさらに安く募集していました。それでも入居者は決まっていませんでした。

理不尽な対応にどう向き合うか

Aさんのケースでは、オーナー側も当初は設定した家賃で入居者が見つかると期待していたのかもしれません。

不動産という商品の特性上、価格設定の判断は非常に難しく、結果が出るまで時間がかかります。感情的に不動産会社に当たっても問題は解決しません。

仕事において、このような理不尽な状況に遭遇することは決して珍しくないのが現実。あなたなら、こんな時どのように対応をしますか?


●本記事では読者の皆さんに投稿していただいた体験談を紹介しています。
アンケート実施日:2025年9月27日
投稿方法:TRILL 募集フォームより
投稿者:60代男性・会社員


【エピソード募集】あなたの「モヤッとした瞬間」教えてください!【2分で完了・匿名OK】