電車で座ろうとしたら、真ん中で立ちはだかる人→「どちらに座りますか？」と聞くと…“驚きの返答”に「今思い返しても悔しい」

通勤・通学ラッシュの時間帯、始発駅から電車に乗ることで座れる可能性は高くなります。しかし、周囲の人の行動やマナーによっては、せっかく並んでも思うように座れないことも。

今回は、50代女性・会社員のAさん（仮名）から寄せられた、「始発駅で並んで電車に乗ったのに、思わぬ理由で座れなかった体験」について紹介します。

始発駅で座れなかった、意外な理由

座るために、わざわざ始発駅で並んで電車に乗ったときのことです。

会社からの帰宅時間で混雑しており、並んでいる人も多く、全員が座るのは無理な状況でした。

私は前から3番目だったので、余裕で座れる位置にいました。ドアが開き、2人がけの席に1人が向かい、その人に続いて私も座ろうとしました。

ところが、その人が2人がけの席の真ん中に立ったままなかなか座らず、のろのろしていたのです。そこで私は「どちらに座りますか？」と聞きました。するとその人は「ツレが…」と答えました。

振り返ると、後ろにその人の旦那さんらしき方が立っていました。つまり、後ろに並んでいた「ツレ」の分の席を確保していたのです。

すぐに私は他の席を探しましたが、すでに全て埋まってしまっていました。今思い返しても、「どっちでもいいから座ればよかった」と悔しい気持ちが残ります。

まさか1人で2人分の席を確保する人が現れるとは思わず、結局どの席にも座れなくなったAさんは、残念な気持ちになってしまいました。

後ろに並んでいるパートナーや友人のために席を取る行為は、相手にとっては親切かもしれませんが、知らない人にとっては不意打ちになり、結果として座れない人が出てしまいます。

混雑した電車内で快適に過ごすためには、譲り合いや小さな気配りが重要です。周囲の人のことも考え、節度を持った行動を心がけたいですね。

●本記事では読者の皆さんに投稿していただいた体験談を紹介しています。
アンケート実施日：2025年9月27日
投稿方法：TRILL 募集フォームより
投稿者：50代女性・会社員