【１週間コーデ】オン＆オフのパンツコーデ２選～〈水曜日・木曜日〉#012SaeYamane～

おしゃれ賢者のリアルな着こなしとワードローブを拝見する「１週間コーデ」。今週は葉山御用邸（神奈川県）のすぐ横で、サロン「やまねこ」を主宰する山根佐枝さん（58歳／身長159.8cm）。東京都内へ打ち合わせに出かけるときの着こなしと、近所の海辺へサーフィンに出かけるときのリラックスコーデをご紹介！ オンとオフ、それぞれのスタイリングのポイントをお聞きしました。

【水曜日】 打ち合わせには、ブルーのワントーンできれいめに

仕事の打ち合わせで東京に出かけるときは、「ワントーンできれいめにまとめます。やわらかな質感のレーヨンのシャツとワイドパンツを合わせると、ゆるっとしていて着心地がいいんです」と山根さん。カジュアルなコーデに、タイムレスなボッテガ・ヴェネタのバッグを合わせて、上品な印象に。

小顔効果のダークブラウンのサングラス

コーデのスパイスになるのが、ダークブラウンのサングラス。「車を運転するときにかけますが、着こなしのポイントにすることも」と山根さん。ゴールドのフレームと濃いめのレンズで、顔をシャープに見せます。

叔母から譲り受けたボッテガ・ヴェネタのバッグ

ボッテガ・ヴェネタのシグネチャーのバッグは、オンタイムに切りかえるアイテム。「叔母から10年ぐらい前に譲ってもらいました。幅広く合わせることができるので、重宝しています」と山根さん。

足がスリムに見えるおしゃれスニーカーで抜け感を

「スニーカーはパトリックが好きで、いくつかのタイプを愛用しています。ブルーコーデに、赤ラインが効いた明るいブルーを足元に選びました」と山根さん。きれいめパンツコーデに抜け感をプラス。

【山根さんの水曜日コーデアイテム】
トップス：シャツ／ザラ
ボトムス：ワイドパンツ／アーキ
バッグ：レザーバッグ／ボッテガ・ヴェネタ
アクセサリー：サングラス／サブレ、ピアス／ノーブランド、リング／アダワット トゥアレグ
シューズ：スニーカー／パトリック

【木曜日】 サーフィンを楽しむ日は、サロペットパンツでリラックス！

オフの日は朝から海へ。いい波があれば、サーフボードを抱えて波と遊びます。「サーフィンに行くからといって、ラフにならないよう、重ねるだけでサマになるサロペットパンツにしました」と山根さん。ハワイのリゾートブランドのもので、リネン素材が涼しくて、着るとリラックスできるお気に入りです。

遊び心のある帽子をアクセントに

ベージュのサロペットパンツに合わせて、オレンジの麦わら帽子をかぶります。「黒いお猿さんが『LOVE YOU』と愛をささやくアップリケにひとめ惚れ。シンプルな組み合わせの服に個性を加えたいときに合わせます」（山根さん）

富士山と天女の絵がキュートなサーフボード

海辺の暮らしに惹かれて葉山町に住み始めた山根さん。「このサーフボードは、EBISU SURF（エビス サーフ）というブランドで、種子島在住のアーティスト、松田大児さんがペイントしてくれました。ここ一色海岸からは富士山がきれいに見えます。富士山の周りで天女が舞う絵が可愛くて、宝物です」（山根さん）

ビジュー付きトングで、足元に華を

海辺の町では、ゴールデンウィークから10月半ばまではビーチサンダルが主流です。「スタンダードなビーサンよりちょっとおしゃれな気分になれるのが、このビジュー付きのトングサンダル。ハワイで手に入れたサロペットパンツにぴったりです」（山根さん）

【山根さんの木曜日コーデアイテム】
トップス：カットソー／ユニクロ
ボトムス：サロペットパンツ／ジリア
アクセサリー：麦わら帽子／クミ ツユキ
バッグ：編みバッグ／ハワイで購入
シューズ：サンダル／渋谷ヒカリエで購入

撮影／林紗也 取材・編集／田村幸子

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この記事を書いた人

大人のおしゃれ手帖編集部

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