流行に左右されないいいものばかり！アメリカブランドが主役のコーデ4選

アメリカで生まれた“いいもの、素敵なもの”をさらに深掘り!新しい発見や出合い、改めて知るきっかけになれますように。

ネイティブアメリカンの伝統的なモカシンから着想を得たシューズが人気のブランド。1996年に誕生した「キルティ ハードソール」は、リボンの下に斜めカットのフリンジが配されたデザインが特徴で、ベストセラーとなっている。

 

革新的な衝撃吸収テクノロジー、OOfoam™（ウーフォーム）を搭載したサンダルが人気を博す、《ウーフォス》の「スライド」。新作は厚底タイプで、キラキラとしたグリッター加工が施されている。映画監督やプロデューサー、女優などマルチに活躍し、自身もスタイルアイコンであるソフィア・コッポラ氏が立ち上げたブランド。ロゴが映えるTシャツや小物でスポーティにコーディネート。

 

スウェット・カットソーブランドの《ミクスタ》のデザイナーは、もともと古着のディーラー。そんな経験を活かしてつくられる製品は、キャッチーでリラックス感があって、洒落ている。“デイパックの代名詞”ともいえる、コーデュラ® ナイロン生地を使った「452」。鮮やかな赤を装いに効かせて。Made in USAのフラッグシップモデルとして2010年に登場した「2002」シリーズの1足。矯正靴の製造メーカーとして誕生したブランドゆえに履き心地のよさは折り紙つき。

 

アメリカ初の毛織物工場をルーツとする老舗《ペンドルトン》の「ナショナルパークポスターT シャツ」。繊維のあいだに空間があるオープンエンド糸で縫製されており、吸汗性と通気性に優れている。定番の「ウィメンズ・バギーズ・ショーツ」の５インチ丈。エディブルーと呼ばれる、アウトドアブランドらしいパキッとした色合いが夏らしい。

 

photography_Taniguchi Daisuke
styling_Akashi Emiko
hair & make-up_Onishi Akemi
model_Reilly Mullins
edit_Chikazawa Yui〈KIP Inc.〉
design_Kawai Hiroyasu〈 VIA BO, RINK〉

 

FUDGE vol.265 2025年8月号より