1. トップ
  2. 「早く観たい」「待ちきれない」《今秋最大の話題作》候補?公開前からトレンド入り→SNSを熱狂させた“超期待の映画”とは

「早く観たい」「待ちきれない」《今秋最大の話題作》候補?公開前からトレンド入り→SNSを熱狂させた“超期待の映画”とは

  • 2025.9.29

第40回横溝正史ミステリ&ホラー大賞を受賞した原浩さんの同名小説を原作とし、実写映画として2025年10月3日全国公開が予定されている映画『火喰鳥を、喰う』。公開前から既にSNSは熱狂に包まれているようです。

『火喰鳥を、喰う』とは

物語の舞台は、信州のとある村。戦死したはずの先祖・貞市が遺した日記に秘められた怨念が、現代に生きる家族や関係者を次々に侵食していくホラーサスペンスとなっています。

「ヒクイドリ、クイタイ」と執着に満ちた言葉が記された日記を手にしたその日を境に、彼らの周囲で不可解な出来事が頻発するようになります。墓地の異変や、日記に刻まれた“火喰鳥”への執着が現実を歪め、人々の記憶や存在そのものに影響を及ぼす設定。超常現象専門家・北斗総一郎の登場によって物語は加速していき、日記の呪いを解こうと奔走するものの、関わった人々が次々と消えたり現実が書き換わったりする恐怖が描かれます。

原作では「お前の死は私の生」という印象的な言葉が記されており、生き残るための強烈な執着と、それが物理的・精神的にどう現代の登場人物に影響するかが物語の肝となっています。

映画キャストと演技への期待

主演は水上恒司さん、山下美月さん、宮舘涼太さん(Snow Man)が競演となっており、注目のキャストが勢揃い。監督は『シャイロックの子供たち』も手がけた本木克英です。

undefined
2024年11月、映画『本心』公開直前イベントに登場した水上恒司 (C)SANKEI

主人公である久喜雄司を演じる水上恒司さんは、映画単独初主演。繊細な心理描写や絶望・希望が入り混じる複雑な役どころに対して、「彼しか演じられない」「予告で見せた表情が印象的」と高評価の声が寄せられています。山下美月さんは主人公の妻・夕里子役として、恐怖と混乱、家族への愛情など多面的な演技が期待されています。

Snow Manの宮舘涼太さんは、知的で少し謎を秘めた超常現象専門家・北斗総一郎役を演じ、「舘様の新境地」「Snow Manファン以外にも刺さる演技」との感想がX(旧Twitter)上で多く見られます。

SNSの反響と鑑賞意欲の高まり

公開までもう少しまで迫った現在、Xでは「絶対観たい」「トレンド入りしててびっくり」「待ちきれない」などファンや一般視聴者を巻き込んで話題が拡大。「宮舘涼太の新境地に期待」「水上恒司の主演作、絶対見逃せません」などキャストへの熱い期待の声が多数寄せられました。

また、「原作で感じた人間の執着心がどんな映像になるのか楽しみ」「ホラー要素だけでなく人間ドラマも興味深い」とストーリーへの注目も集まっています。プロモーション企画「火喰鳥おはぎ」のヒット祈願イベントでは、ファンがオムライスや手作りおはぎをSNSに投稿し続け、公式アカウントと連動した盛り上がりを見せました。

ファンのみならず幅広い層の鑑賞意欲が高まる中、今秋最大の話題作となりうるのか…?公開や、その後の反響にも期待しておきたいところです。


※この記事は執筆時点の情報です。