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マイバッグの客「なんで放置するの?」店員に放った“ひと言”に「当たり前のサービスではない」<店員が困った瞬間2選>

  • 2025.9.28
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photoAC(画像はイメージです)

接客の仕事では、いろいろなお客さんと接する場面が多く、なかなか大変なこともあります。ほとんどの方は常識的ですが、中には対応に困るお客さんもいるようです。

そこで今回は、SNSに投稿され大きな話題を呼んだ<店員が困った瞬間2選>を紹介します!

1、ついツッコミたくなる!袋詰めを丸投げする客

2025年8月、朝やん@ポケカ(@paoon3503)さんが、「自分で袋詰めをしようとしない客」という話題をX(旧Twitter)に投稿したところ、注目を集めました。

いったいどのような状況だったのでしょうか?

※下記の日付のリンクからX(旧Twitter)に移行します

朝やん@ポケカ(@paoon3503)2025年8月18日

マイバッグの客、当たり前のように「何で入れてくれないで放置するの」って、、
袋詰めして欲しいならレジ袋買いなよ。
あくまで店員のご厚意だからね?
当たり前のサービスではないよ?
スーパーとかでも自分で袋詰めしないのか?
しかもそういう客に限ってぐちゃぐちゃで汚い袋なんだよね

商品を購入した際、お店や店員さんによっては、レジでマイバッグに袋詰めしてくれることがあります。それが「いつものサービス」となっているお店もありますが、多くの場合、袋詰めは購入者が自分で行うものですよね。レジかごに取り付けられるタイプのマイバッグに限って、袋詰めをしてくれるというケースもあるようですが、いずれにせよ、店員さんが袋詰めをしてくれるのは、決して当然のことではありません。

多くの方は、マナーを守ってマイバッグを活用しているでしょう。ですがこの投稿を見ると、そうではない方も一定数いるようですね。混雑時や忙しい時間帯だったら、思わずイラッとしてしまう店員さんの気持ちもわかります。

投稿者さんに詳しいお話を伺ったところ、「『自分で入れろよ』って思いながらも無言のまま袋詰めしました」とのこと。

また「ちょこちょこいますね。特に40代後半辺りから年配の方が多いです。若い方はほとんどいないですね」とのことでした。

近年、カスタマーハラスメントが社会問題として取り上げられています。今回のケースも氷山の一角にすぎず、現場では日々さまざまな理不尽な要求に対応しているのかもしれませんね。

この投稿をきっかけに、私たちが「当たり前」と思っているサービスの裏にある人々の苦労に、少し思いを馳せてみてはいかがでしょうか。

2、レジスタッフが悩む、お客さんの対応あるある

2025年6月、レジ店員まろみ(@marooomiiiii)さんが、「レジで対応に困ってしまうお客さん」についてX(旧Twitter)に投稿したところ、注目を集めました。

いったいどのようなお客さんだったのでしょうか。

レジ店員まろみ(@marooomiiiii)2025年6月4日

レジに来てカートからカゴ下ろさないで、じっと無言で待ってる客ってなんなの?
自分でカゴ下ろそうとするものの、大袈裟に重そうなリアクションする客も何??

レジに来たのに、カートからカゴを降ろさないままのお客さんがいるといいます。重くて移動させられないのなら、「手伝ってもらえますか?」と言えばいいものの、無言で立っているとのこと。

カゴを移動させてほしいという気持ちは察せられても、無言のままでは、店員さんとしても戸惑ってしまうでしょう。

また、大げさに「重いアピール」をするお客さんもいるのだそう。あまりにも大げさな動作は、見ていてモヤモヤしてしまう店員さんも多いかもしれません。

投稿者さんに詳しいお話を伺ったところ、「レジに来た際に、お客様自身でカートからレジ台にカゴを置かれる方がほとんどですが、なかにはカートから手を離さずに無言で突っ立っているだけのお客様もいます。買い上げ点数に関係なく、小物数点の買い物でも、自分から全く動かない方もいます」とのこと。

また「妊婦の方やご高齢の方、かごいっぱいで持てない方には進んでお手伝いするのが、会社のルールでもあります。対象でない方に対しては『こちらにどうぞ(レジ台にカゴをどうぞ)』と声かけをします。それでも反応がない場合は、店員がカゴに手を伸ばして手伝うことになります。レジを円滑に進めるために仕方のないことですが、内心は『なんで無言?』『これくらい自分で置いてよ』と思ってます」とのことでした。

レジは、店員さんとのお客さんとのやり取りの場であるからこそ、双方が気持ちよく過ごせるよう心がけたいものです。無言でプレッシャーをかけられれば、店員さんとしても戸惑ってしまうでしょう。

中には、すべてのお客さんに対してカゴを移動させるサービスをおこなっている店もあるようですが、そうでないお店のほうが多いことを知っておいてほしいですね。

「お願いします」「手伝ってもらえますか?」など、丁寧な一言があれば、店員さんも快く対応できるはず。ほんの少しの配慮が、互いにとって気持ちの良い時間を作り出してくれるのかもしれません。

スタッフにも配慮した行動を心がけたい

今回は、「自分で袋詰めをしようとしない客」、「レジで対応に困ってしまうお客さん」といった<店員が困った瞬間2選>を紹介しました。

接客の仕事では、さまざまなお客さんと接する機会が多く、大変だと感じることも少なくありません。ほとんどのお客さんは常識的ですが、中には対応に頭を悩ませる方もいるようです。

お金を支払っているからといって、何をしてもよいわけではありません。傲慢にならず、スタッフにも配慮した行動を心がけたいですね。

取材協力:朝やん@ポケカ(@paoon3503)さん、レジ店員まろみ(@marooomiiiii)さん

※記事内の情報は記事公開時点の情報です


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