台風で『避難所生活』したマンガ家　過去の体験レポに「盲点だった！」「すごく助かる」＜台風時の対策2選＞

9月4日に九州の南で発達した熱帯低気圧が台風15号となり、4日、5日にかけて西日本や東日本の各地に大雨を降らせています。大雨洪水警報が出される地域もあり、各地で交通機関へも大きな影響が発生しました。

さらに、5日17時10分の気象庁の発表によると、「北日本や東日本では、これまでの大雨により地盤が緩んでおり今後少ない降水量でも土砂災害の危険度が高まりやすい所がある」とのこと。

こうした状況を受けて、改めて台風対策の重要性が注目されています。そこで今回は、SNSに投稿され大きな話題を呼んだ＜台風時の対策2選＞を紹介します。

1、避難所で…「これがあってよかった」！

2019年10月、ゆき姉（@yucky1313）さんが、「避難所に来て感じたこと」についてX（旧Twitter）に投稿したところ、「参考になる！」と話題になりました。いったいどんな体験をされたのでしょうか？

※下記の日付のリンクからX（旧Twitter）に移行します

ゆき姉（@yucky1313）2019年10月12日

避難所来るまでと来て数時間に思ったことをまとめました。
職員の方はまぁよく働いていらっしゃる。

ゆき姉さんが「避難所に持っていくべき」と感じたものが、こちら。

こちらの投稿には、「ビニール袋に入れてからリュックに詰めると良い」「女性は生理用品も」と有益な情報も寄せられていました。

ゆき姉さんがこちらの経験をし、投稿をしたのは2019年。コロナを経た2024年とは、特に感染症対策については、個々の判断がさらに必要になってくるでしょう。

また、こちらの漫画は大雨で避難した際のお話です。ゆき姉さんは「地震とは違い、被害に遭う前の事前避難であるため地震で避難所を利用している方々とは状況が異なります」と補足されています。

いつどこで起きるか分からない災害ですが、実際の体験談を見ることで、日常から避難経路や避難所、防災グッズの準備がいかに大切かが改めて分かりますね。

2024年8月、みのかさ（@inekaratukutta）さんが、「台風被害対策のライフハック」についてX（旧Twitter）に投稿したところ、「これ大事」「タイムリー！」と話題になりました。いったいどんなライフハックなのでしょうか？

みのかさ（@inekaratukutta）2024年8月28日

おまえら台風が来る前に冷凍庫にできる限りの氷を作っておくんだぞ
台風で停電した時には保冷剤に、断水した時は飲み水になる

被災時、人間にとって飲み水の確保は最優先事項です。また今の暑い時期に家電が使えないとなると、体や食べ物を冷やせる氷があるとありがたいですね。

こちらの投稿には「有益な情報」「ジップロック＋ビニール袋で作り始めました！」という反響が。さらに、右上に写る愛嬌たっぷりのワンちゃんのおかげで、さらにこちらのライフハックに注目が集まっていました。

「冷凍庫で大量の氷を作る」というシンプルな台風対策は、今からでもできそうですね。

台風15号の接近により、改めて日頃からの備えの大切さを実感している方も多いのではないでしょうか。

今回紹介した2つの対策は、どちらも実際の体験談や実用的なアイデアから生まれたものです。避難所での体験談からは「早めの行動の重要性」と「防水対策の必要性」の大切さを実感できたのではないでしょうか。

また、「氷を作っておくこと」は、身近なものを活用した簡単な備えとして今すぐにでも実践できる対策です。

台風や豪雨災害は毎年のように発生します。今できることから始めてみることが大切ですね。

取材協力：ゆき姉（@yucky1313）さん、みのかさ（@inekaratukutta）さん

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