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返済免除でラッキーと喜ぶ元夫。飛ばされた離島では「色々やらかしたんだって?」拡がる噂に立場なし。お金回収夫|ママ広場マンガ

  • 2025.9.4

大好きなオサムさんと結婚するも、これまで投資した分を回収すると言われてマホさんは唖然。その後、保育園料金を安くするためと離婚できて大喜び。離婚したはずが頻繁に実家にやってくるようになったオサムさんは、おかずどころか日用品まで持ち帰るように。そしてある日。「一般人の方が投資しがいがある」と女性を高級レストランに誘うオサムさん。社内では噂を聞きつけた上司と面談することになり、「次長として離島へ行って欲しい」と言われオサムさんは絶句。その後再び女性を家に連れ込み、一緒にリゾート地に行こうと誘うオサムさん。勘の鋭い女性がサラリとかわし「いくらかけたと思ってるんだよ!!」と怒鳴り、反論する女性にお金を返してと投資ノートを出すも拒絶。自宅玄関前にいたマホさんが「浮気現場!」と部屋に入ると、「マジさいてー!絶対お金返さないから!」そう言って女性は部屋を出て行きました。「マホが来なかったら回収できたのに」と文句を言い出すオサムさんは、マホさんに転勤になったからついて来てと言い出し、うんざりしたマホさんが、実家でオサムさんのために遣ったお金を一括返済してと言い出すと、「何言ってるんだよ。僕のこと好きなくせに」と言われ、マホさんは「好きなわけねーだろー!!」と怒って取引を提案。「実家に来たいなら一括返済、二度と来ないなら返さなくていい」それを聞いてオサムさんは損得勘定をし始めました。

「本当に返さなくていいんだよね?」ラッキーと元妻の言う通りに

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「僕のこと好きなくせに」平然と言うオサムさんに、「好きなわけねーだろー!!」と怒ったマホさんは、慰謝料を請求しないだけありがたいと思って、とオサムさんに詰め寄ります。その後、取引をしようとマホさんが提案。
「1)今までオサムにかかった金額を一括で返済する」か、「2)二度と来ないなら返さなくていいし、養育費も請求しない」と2つの提案をされ「この取引ラッキーなんじゃない!?」とオサムさんは考えました。

「・・ねぇ、本当に?本当に返さなくていいんだよね?」オサムさんに念押しされ、「うん。請求しない」と答えると、「・・わかった。じゃあマホの言う通りにする」オサムさんの言葉を聞いて、マホさんは思わず笑顔になりました。

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そして、この取引の後、間もなくオサムさんは転勤していきました。
「本社から異動してきました!これからよろしくお願いします!」と挨拶するも、サーっと散っていく社員たち。「?」何だろうと不思議に思っていると、「オサムくん・・キミの会社での噂がここまで来ていてね・・」と上司が言い、「え?」と答えると、

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「ほら色々やらかしたんだって・・?育休取ったのに育児してないとか、奥さんから愛想尽かされたとか・・」上司の言葉に、「え・・あ・・そ、それは・・」と動揺すると、上司は「まぁまぁ・・時が経てばね、うん・・」となだめるように言いました。

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帰宅したオサムさんは、
「マンション売ったけど、ローン結構残ったな~。ヒマだなー、遊びに行くところも無いし・・っていうか、スーパーでジロジロ見られたの何・・もしかして、島民のみんなが僕の噂知ってるのかな・・」と机に突っ伏して考え込むと、「マホに連絡してみようかな・・」ポツリと呟きました。

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そして、マホさんに連絡してみると・・プルルルル・・プルルルル・・プルルルル・・。
どれだけ電話を鳴らしても、マホさんに繋がることはありませんでした。

マホさんの実家に行きたいなら、オサムさんが実家で使ったお金を一括で返済する。二度と行かないと約束するなら返済はなし。どちらにするかを提案されたオサムさんは、考えた末に、払わなくていいなんてラッキー!と二度と会わないことを選択しました。それを聞いて目を輝かせるマホさん。その後、離島に転勤して行ったオサムさんは、社内で冷たい扱い。上司が言うには、どうやら本社での噂がここまで流れて来ていると言われて動揺。落ち込むオサムさんは色々考え込み、「マホに連絡してみようかな」とポツリ。その後、電話をかけるも全くつながりませんでした。
二度と実家に行かなくなっても、お金を払わないことを選んだオサムさん、その選択が、その後の人生を決めているような気がしてしまいますよね。

※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。

原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:まりお
2児の母です。

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