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失恋でやさぐれ中。さわやかイケメンの言動が妙に癪に障って「いけすかねぇ」。元カノの隣にいるのは僕だったのに|ママ広場マンガ

  • 2025.8.31

28歳のマイさんは同棲3年目になる彼氏ヒロトさんがいました。マイさんは焦りもあり自分から結婚を切り出し、ブライダルフェアに行く約束をして結婚に向けて進み始めたかに見えた二人でしたが、まだ遊びたい気持ちが大きかったヒロトさんは年下女性のアユミさんと出会い浮気してしまいます。ある日、ヒロトさんから突然「ごめん。俺、結婚する。子どもができた」と言われたマイさん。浮気相手のアユミさんが妊娠したため、責任を取って結婚するというのです。ヒロトさんは一方的に別れを告げて家を出ていき、一人残されたマイさんは部屋の中のヒロトさんの荷物をゴミ袋に詰めながら涙が枯れるまで泣きました。翌日、泣き腫らした顔で仕事へ行ったマイさんは、心配してくれた同僚のハルカさんとご飯に行くとヒロトさんのことを打ち明けました。ヒロトさんへの怒りを思い切り吐き出すマイさんの話を聞いて、ハルカさんは「辛かったね」と涙を流して寄り添ってくれました。帰り道、「もう何も考えたくない」と抜け殻のようになっていたマイさんは、歩いているとふと英会話教室の看板に目が留まりました。

気分転換に習い始めた英会話。同じクラスのイケメンがなんかいけ好かない

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突然ヒロトに捨てられ、大泣きしながら同僚のハルカに話を聞いてもらった私。帰り道、ふと英会話スクールの看板が目に留まった私は、一週間後にはそのスクールに入会していました。少人数制のスクールで、メンバーは私の他に女性が2人と、男性が1人の4人グループ。私以外の3人は和気あいあいと楽しそうにしていましたが、私は勉強に没頭しました。ヒロトのことなんて思い出す暇もないくらい・・。

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休憩時間も一人で勉強していると、「あっそうなんです。海外に出張が多くなって英語力落としたくなくて」という男性の話が耳に入って来ました。女性たちが「えっ素敵ですね~」とちやほやすると、男性が「終わったらみんなでゴハン行きませんか?」と誘っていました。ちなみに、私はこの男性のことを心の中でさわやかイケメンと勝手に呼んでいます。

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さわやかイケメンは「マイさんもどうですか?」と誘ってきましたが、私は「あっ。私は大丈夫です」とにっこり笑顔でお断り。「じゃ、また今度行きましょう!」と笑顔で言うさわやかイケメンに、私は心の中で(チッ。いけすかねぇ)と毒を吐きました。そう、私・・絶賛やさぐれ中なのです。

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ある時、「マイさん!これ。ノート忘れてませんか?」と私が忘れていたノートに気付き手渡してくれたさわやかイケメン。お礼を言うと「良かった。じゃ!」と笑顔で去って行くさわやかイケメンを見て、やはり(チッ。いけすかねぇ)と思ってしまう私。

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ある時、みんなが連絡先を交換していました。すると、さわやかイケメンが「マイさんも連絡先交換しませんか?」とにっこり。私は「あっ。いえ・・」と断ろうとしたのですが、「僕から連絡することは無いので。何か困った時とか用にでも」と言われ、断り切れず「あ・・じゃあ」と一応連絡先の交換をすることに。彼のそんなスマートな言動にも(無駄にさわやかなのがいけすかねぇ)と思ってしまうやさぐれ中の私でした。

ヒロトさんと別れた後、英会話スクールに入会したマイさんは勉強に没頭。同じクラスのさわやかイケメンがみんなに笑顔を振りまくのを見て、失恋でやさぐれ中のマイさんは「いけすかねぇ」と感じてしまいます。
ヒロトさんから酷いフラれ方をしてしまったマイさん。やさぐれてしまうのも仕方ないですよね。男性に対して警戒する気持ちもあるかもしれませんね。

※ストーリーはフィクションです。 登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。 創作漫画としてお楽しみください。

原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:コハダさんさん
LGBTQ当事者、1児の母。
里帰り育児漫画やLGBTQを絡めた創作漫画を描いてます。

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