店員「どのくらい切りますか？」客「３ミリで」理容師が驚いた予想外の言動

読めば読むほど癖になる。ユーモラスでちょっとブラックな短編漫画を描く、まんがのおじさん（まんがのおじさん）。

髪を切ることが、ただの身だしなみではなく特別な「体験」に変わる。それが「切り歩き」という不思議な趣味の世界です。

髪を3ミリ切るだけの贅沢

ふと目に入った「ヘアカット」の看板に誘われて、男性は理髪店のドアを開けます。そこで待っていた理容師から「どのくらいお切りしますか？」と問われ、「うーん…3ミリで」とリクエスト。理容師は「たった3ミリ？」一瞬驚きつつも、しっかりとその希望に応えます。

髪を3ミリ切った男性は再び街を歩き始め、次の理髪店の前に立ち止まります。「よし 次はここに入るか」と、なんとも不思議な行動を見せる彼の趣味は「切り歩き」。1店舗につき少しだけ髪を切ってもらい、さまざまなお店のカットを渡り歩いている様子がなんとも新鮮です。

日常の中の小さな楽しみが軽やかなリズムで描かれています。

ちょっとしたことを大切にしたい、そんな気持ちを思い出させてくれる一作です。

note：まんがのおじさん（まんがのおじさん）

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