「何に見える？」あなたの“演じがちなキャラ”がわかる心理テスト

2025.12.17

あなたは他人の前や集団・組織の中で、本当の自分を出せていますか？実は知らず知らずのうちに、求められるキャラを演じている人も多いのでは？自分が演じがちなキャラを知ることは、自身を客観視し、与えられた役割から自由になることにもつながります。今回は心理テストを通して見えてくる心の特徴から、あなたの演じがちなキャラは何か探ってみましょう。

図形が何に見えますか？直感で判断してみてください。

1.ショップバッグ

2.栞

3.ロウソク

4.商品タグ

1.ショップバッグに見えた人は「サバサバキャラ」

図形がショップバッグに見えた人の演じがちなキャラは、「サバサバキャラ」かもしれません。他人の前や集団・組織の中では、本当の自分に関わらず、何事も豪快に笑い飛ばす、明るいサバサバキャラを演じてはいないでしょうか？

この選択肢を選んだ人は、献身的で、空気が読めるタイプかもしれません。ゆえに、自分自身の不安や戸惑いは隠して、目の前の他人や集団・組織を元気づけるようなサバサバキャラを演じる機会が多くなりがちなのではないでしょうか？

「サバサバキャラ」を演じているとしても、あなたがそれに満足しているなら何の問題もありません。ですが、その役割を演じることに少し疲れている場合は、時には他人や組織よりも自分を優先して、もう少し自由に振る舞う機会を増やしてみてはいかがでしょう？

2.栞に見えた人は「いい子キャラ」

図形が栞に見えた人の演じがちなキャラは、「いい子キャラ」かもしれません。他人の前や集団・組織の中では、本当の自分に関わらず、その場で求められる“正解”の言動を取るいい子キャラを演じてはいないでしょうか？

この選択肢を選んだ人は、人に嫌われたくない気持ちが強いタイプかもしれません。ゆえに、他人や場の空気が求める“正解”は何か瞬時に感じ取るセンサーも鋭いのでしょう。“正解”がわかると、ついそれに合わせた言動を取っていそうです。

「いい子キャラ」を演じているとしても、あなたがそれに満足しているなら何の問題もありません。ですが、その役割を演じることに少し疲れている場合は、一度、全員に好かれることを諦めてみてはいかがでしょう？

3. ろうそくに見えた人は「天然キャラ」

図形がろうそくに見えた人の演じがちなキャラは、「天然キャラ」かもしれません。他人の前や集団・組織の中では、本当の自分に関わらず、少しおバカな天然キャラを演じてはいないでしょうか？

この選択肢を選んだ人は、本当は賢いのに自分に自信がないタイプかもしれません。ゆえに、物事を知らない天然キャラを演じることで、他人を気持ちよくしゃべらせ、自分は「教わる側」でいようとしているのではないでしょうか？

「天然キャラ」を演じているとしても、あなたがそれに満足しているなら何の問題もありません。ですが、その役割を演じることに少し疲れている場合は、まずは安心できる相手から、少しずつ自分の意見や考えを表明する機会を増やしてみてはいかがでしょう？

4.商品タグに見えた人は「年下キャラ」

図形が商品タグに見えた人の演じがちなキャラは、「年下キャラ」かもしれません。他人の前や集団・組織の中では、本当の自分に関わらず、手がかかるけれど、可愛げのある年下キャラを演じてはいないでしょうか？

この選択肢を選んだ人は、自己愛が強く、自分と同じような立場の他者への対抗心が強いタイプかもしれません。先輩や上司から可愛がられることで周囲より上に立っていると思えるため、年下キャラを演じる機会が多くなりがちなのではないでしょうか？

「年下キャラ」を演じているとしても、あなたがそれに満足しているなら何の問題もありません。ですが、その役割を演じることに少し疲れている場合は、周囲と必要以上に張り合おうとする気持ちを手放してみるのはいかがでしょう？

ライター：Koyuki
臨床心理士、公認心理師として、病院や学校で働いています。楽しく自分自身に目を向け、軽くなるような心理テストをお届けできればと思います！