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朝ドラで描かれた“あまり見ない演出”に驚きの声「意味深に聞こえてしまう」「生々しい」“夜の雰囲気”を彷彿とさせる言葉が話題に

  • 2025.11.11
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『ばけばけ』第7週(C)NHK

髙石あかりがヒロインを務めるNHK連続テレビ小説『ばけばけ』の第7週「オトキサン、ジョチュウ、OK?」第32話が、11月11日に放送された。

※以下本文には放送内容が含まれます。

ヘブンと2人きりになったトキは覚悟を決める

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『ばけばけ』第7週(C)NHK

トキ(髙石あかり)は、ヘブン(トミー・バストウ)の女中として初日を迎えた。トキが緊張しながら、ヘブンの家に向かうと、ウメ(野内まる)が声をかけてきた。花田旅館の平太(生瀬勝久)とツル(池谷のぶえ)はトキの身を案じ、女中の仕事の引き継ぎをするという口実で、できるだけウメが一緒にいるようにしてくれるという。気遣いに感謝しながら、恐怖と緊張が隣り合わせのトキの女中生活が始まった。

ウメから女中の仕事やヘブンの扱い方を教わりながら、トキはなんとかヘブンと錦織(吉沢亮)を学校に送り出す。安堵のあまり、トキは大の字に寝転がった。そして、夜がやってきた。ギリギリまで一緒にいてくれたウメが花田旅館に戻ると、トキとヘブンはとうとう2人きりになる。先に風呂を促されたトキは、居間で一人不安げに座って待っている。書斎で執筆をしているヘブン。ペンを走らせる音が止まり、ふすまを開けてヘブンがトキに話しかける。トキは覚悟を決めていた。

「きっと何もない」と視聴者の声を代弁する博多大吉

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『ばけばけ』第7週(C)NHK

“朝ドラ受け”で知られる『あさイチ』では、博多大吉が「いや、きっと何もないんでしょう」と視聴者の声を代弁するようにコメント。それに博多華丸も「あったらね、結婚しないしね」と賛同していた。

SNSでは「おトキちゃん」「ウメさん」「ウメちゃん」といった関連ワードがトレンド入り。注目度が増しているウメを演じる野内まると髙石あかりは、日曜劇場『御上先生』で共演しており、SNSには「『御上先生』に出てたのか」「クラスメイトだったんだね」「共演してたんだ」「知らなかった」といった雰囲気の違いに驚く視聴者の声も見受けられる。

また、ヘブンにラシャメンとして雇われたと思っているトキ。「フトン」「フロ」というワードや艶やかなカメラワークは、直接的な表現はなくとも、視聴者に夜の営みを想像させる。「緊張感あるシーン」「布団と風呂がこんなに不穏な朝ドラもない」「意味深に聞こえてしまう」「分かっててもゾッとする」「生々しいよね」といったあまり見たことのない朝ドラの演出に驚きの声があがっている。


連続テレビ小説『ばけばけ』毎週月曜〜土曜あさ8時放送
NHK ONE(新NHKプラス)同時見逃し配信中・過去回はNHKオンデマンドで配信