朝ドラで物乞いを演じた“名女優の投稿”が話題に「尊敬しかない」「迫力があった」覚悟が見られる言葉に“反響続出”

髙石あかりがヒロインを務めるNHK連続テレビ小説『ばけばけ』の第6週「ドコ、モ、ジゴク。」第29話が、11月6日に放送された。

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三之丞が再登場、牛乳屋で「社長にしてください」と直談判

物乞いとなったタエ（北川景子）を見かけてしまったトキ（髙石あかり）は、家族にも打ち明けることができずにいた。ヘブン（トミー・バストウ）の女中が決まらず焦る錦織（吉沢亮）が、再びトキを訪ねて来る。トキは家族をはばかり家の外に出て、「私は、家族が好きです。だけん、家族のために、お断りしますけん」と錦織に告げた。

司之介（岡部たかし）が働く牛乳屋に、三之丞（板垣李光人）が仕事を求めて訪ねてくる。いきなり現れて社長にしてほしいと訴える三之丞に、牛乳屋の社長は激怒し追い返した。帰宅後、司之介が三之丞のことを話すと、トキはタエのことと繋がった気がしていた。

トキは三之丞と再会し、物乞いをしているタエの姿を見たと伝える。

タエに生きる選択を与えたのが、手元に残った三之丞という息子の存在だった

再登場した三之丞の「社長にしてください」という衝撃的なセリフにSNSでも「三之丞くん」「雨清水家」「三之丞坊ちゃん」といった関連ワードがトレンド入りとなった。自分には社長の格があると信じる三之丞の言動に視聴者からは「世間知らず過ぎでは」「思わず笑った」「見てて辛くなった」「しんどすぎる」といった嘆きの声が寄せられている。

また、物乞いとなり破れ寺に身を寄せるタエを演じた北川景子は下記の様に語っている。

手元に残った大切な三之丞を1人で立てる人間にするためにも、タエなりに生きる選択をしました。独り身であれば自決していたでしょう。 誇りは捨てませんが、柔軟に、泥臭く。息子のために。たとえ間違ったやり方でも。時代に取り残されても。北川景子/ Keiko Kitagawa（@KKeiko_official）2025年11月6日のX投稿 より

役への思いを自身のXにて投稿し、この言葉に視聴者からは「尊敬しかない」「この投稿に救われた」「覚悟が伝わる」「泣けてくる」「迫力があった」といった声が届いている。

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連続テレビ小説『ばけばけ』毎週月曜〜土曜あさ8時放送
NHK ONE（新NHKプラス）同時見逃し配信中・過去回はNHKオンデマンドで配信