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言い訳の歌を作ろう」サンプラザ中野くんが“仕方なく”作った名曲とは?“衝撃秘話”にスタジオ驚愕

  • 2025.10.8
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2023年、中野サンプラザのクロージングセレモニーであいさつするサンプラザ中野くん(C)SANKEI

多くのアーティストにとって、日本武道館での公演は大きな夢のひとつです。しかし、あるロックバンドは、デビュー直後にいきなり武道館公演が決定。満員にできるわけないと追い詰められた結果、”言い訳になる歌を作ろう”という驚きの発想に至ったといいます。

その“ネガティブな理由”から生まれた曲が、今や武道館を象徴する名曲となりました。一体、その楽曲とは何なのでしょうか?クイズ形式でご紹介します!

空席の言い訳として作られた、爆風スランプの名曲とは?

さて、クイズです!爆風スランプのサンプラザ中野くんが、ある名曲の誕生秘話を明かしました。デビューしたばかりの1984年暮れ、事務所から「武道館を押さえた。満員にしろ」と無茶ぶりをされたそうです。

到底満員にできるはずがないと悩んだ末、「言い訳の歌を作ろう」というネガティブな発想から、ある曲が誕生しました。

今や“武道館ソング”として愛される、その皮肉な名曲とは一体何なのでしょうか?

ヒント…

  1. 日本武道館の屋根の上に乗っている擬宝珠を指す言葉が曲名に入っています。
  2. 恋人と武道館で会う約束をするも、すれ違ってしまう切ない歌詞の曲です。

「そういうところから名曲になるんだね」

答えは……『大きな玉ねぎの下で』です!

2025年5月3日放送のTBS『この歌詞が刺さった!グッとフレーズ』で、サンプラザ中野くんはデビュー当時の無茶ぶりを回想。「84年にデビューして、84年の暮れに“デビューしたばっかだけど、武道館をお前たちのために押さえた。満員にしろ”」と言われたそうです。

「満員にできるわけない」と悩んだサンプラザ中野くんは、「お客さんが来ないから席が空くはず。空いてる席に理由を作ればいいんじゃないか?言い訳の歌を作ろう」という驚きの発想に至ったと告白しました。

この意外すぎる誕生秘話に、スタジオは騒然。MCの加藤浩次さんも「そういうところから名曲になるんだね」と驚きを隠せない様子でした。

エピソードを知るとより好きになるかも

まさかあの武道館を象徴する名曲が、ネガティブな言い訳から生まれていたとは驚きですね。武道館が満員にならなかったときのために、チケットをなくしたとか時間に間に合わなかったという“言い訳”を歌にしたというのです。

追い詰められた状況を逆手に取り、名曲を生み出してしまうアーティストの力には脱帽です。このエピソードを知ってから聴くと、また違った味わい深さがありますね。