産後1万人に1人の“稀な病”「すごく恥ずかしかった」元AKB48メンバー、“壮絶な闘病体験”を激白…

思わず「ダマってられなくなる」女性たちの生きざまをテーマに本音を語り尽くす『ダマってられない女たち | season2』。

#3の放送回では、元AKB48の浦野一美さん（39歳）に密着します。産後に経験されたという1万人に1人の珍しい病気「直腸膣ろう」の壮絶な体験を赤裸々に語ってくれました。

突如襲いかかった異変「便が膣から出ていた」

浦野さんを襲った“直腸膣ろう”は、膣と腸の間に穴ができてつながってしまう病気。産後1万人に1人と症例数が少なく、医師も生涯で数名の患者に出会うかどうかの病気だといいます。

浦野さんの体に異変があらわれたのは、一昨年に第一子を出産した直後からでした。出産の会陰切開の痛みが1か月以上続き、車はお尻をつけない体勢でしか乗れず、座る時には円座クッションが手放せない状態だったそう。

その後も異変は続き、ふとした瞬間に膣からガスが漏れてしまうように。「すごく恥ずかしかった」「人には言えないし、いつも悩んでました」と打ち明ける浦野さんに、MEGUMIさんも「出かけるの怖くなっちゃうね」と共感していました。

しかし、さらなる衝撃的な事態が浦野さんを襲います。なんと便が肛門ではなく、膣から漏れ出していたのです。「消化されたものが出た時に、膣の中に香辛料が紛れ込んでくる」「膣の中でチクチクって刺激してきて、それが結構キツかった」と、強い痛みに苦しんだといいます。

携帯用おしり洗浄器が欠かせない状態となり、一度のトイレに10分以上かかることも。「心配かけたくないのも強いし、限られた子にしか言えなかった」「遊ぶ友達がすごく減りました」と、当時の状況を明かしました。

病気を公表した理由

幸いにも早めの治療にたどり着けた浦野さん。出産から9か月、手術は無事に成功。手術から1年経ち、順調に回復した今、第二子も出産しました。

友人にもなかなか相談できなかった病気を、あえて公表することを選んだ浦野さん。「この辛すぎるを経験されている方が、日本中に年間50人とか少なくてもいるって思ったら、少しでも楽になれるってことを共有したい」「この病気が関係ないって思わないで、知識として『こんな病気あるんだ』って知ってもらうことが、一番私の中では大きな課題」と、同じ病気に苦しむ人々への想いを語ります。

MEGUMIさんは「知らないってことは、ヒドい態度を取っちゃうこともあったりする」と、公表した浦野さんの勇気を称えました。

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ダマってられない女たち | season2
#3：元AKB浦野 膣から便が出る病＆バスト130cm超の苦悩
［配信日時］2025年9月19日
［出演者］MEGUMI、剛力彩芽、ヒコロヒー ほか
［番組URL］https://abema.tv/video/episode/90-2016_s2_p103

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