「何に見える？」あなたは“感情の起伏が激しい人か”がわかる【心理テスト】

感情の起伏があまりにも激しいと、周りの人に気を遣わせ、疲れさせてしまうかもしれません。一方、感情の起伏が穏やかな人は、周囲に居心地の良い安心感や安らぎを与えるため、安定した人間関係を築きやすいでしょう。あなたは感情の起伏が激しい人でしょうか？理由とともに、心理テストで探ってみましょう。

図形が何に見えますか？直感でお答えください。

1.にんにく

2.肉まん

3.玉ねぎ

4.栗きんとん

図形がにんにくに見えた人は、やや感情の起伏が激しい人かもしれません。気分がコロコロと変わりやすく、感情が昂ると、泣いたり、怒ったりと激しい表出をしがちな傾向にあるのではないでしょうか？

この選択肢を選んだ人は、よく言えば、素直で天真爛漫、悪く言えば、精神的にやや幼いタイプかもしれません。自分の感情に正直なため、思い通りに行かず面白くないと感じたら、ストレートに感情をあらわにしてしまうことが多いのではないでしょうか。

自分の感情に素直なあなたを「裏表がない」「素直で可愛げがある」と評価してくれる人もいるでしょう。そんな評価を今後も維持できるよう、感情の波で周囲を振り回しすぎないよう、注意しておけるとよいかもしれません。

図形が肉まんに見えた人は、あまり感情の起伏が激しくない人かもしれません。気分の波は基本的に穏やかで、感情が動くことがあっても、泣いたり、怒ったりなど、激しい表出をすることは少ない傾向にあるのではないでしょうか？

この選択肢を選んだ人は、気持ちを内側にため込みやすい傾向があるかもしれません。理性や自立を大切にしており、激しい感情を素直に周囲に見せることに抵抗や不安があるのではないでしょうか。

このタイプは、正しくは、感情の起伏が穏やかに「見える」人。感情の波がないわけではないので、自分の中で抑え込んだ感情が、限界を迎えて爆発しないよう、悲しみや怒りといった感情を、無理に抑えすぎず小出しにすることも大切なタイプでしょう。

図形が玉ねぎに見えた人は、感情の起伏が激しい人かもしれません。気分がコロコロと変わりやすく、感情が昂ると、泣いたり、怒ったりと激しい表出をすることが多いのではないでしょうか？

この選択肢を選んだ人は、他人を自分の思い通りにコントロールしたい気持ちが強いタイプかもしれません。その手段として、激しい感情を露わにすることが常態化しているのではないでしょうか。

このタイプの人は、激しい感情を使って駆け引きすることで、相手が自分の思い通りに動いてくれた経験が多いのかもしれません。ですが、それを繰り返すうちに相手が疲れ、あなたから身を引いてしまうことが少なくないことにも本当は気づき始めているのでは？

図形が栗きんとんに見えた人は、感情の起伏が激しくない人かもしれません。気分の波が穏やかで、感情が動くことがあっても、泣いたり、怒ったりなど、激しい表出をすることは滅多にないのではないでしょうか？

この選択肢を選んだ人は、理性的で、ポジティブな思考が得意なタイプかもしれません。状況に合わせて冷静に、合理的な判断ができるため、感情の波にのまれ、自分を見失うことも少ないのでしょう。

このタイプは、仮にネガティブな感情が生じても、無理に抑えるのではなく、その背景を分析して、寄り添ったり、落としどころを見つけたりすることができるのではないでしょうか？自身の感情と上手く付き合っている人といえそうです。

ライター：Koyuki
臨床心理士、公認心理師として、病院や学校で働いています。楽しく自分自身に目を向け、心が軽くなるような心理テストをお届けできればと思います！