「どの焼き魚を選ぶ？」あなたの“自慢していい能力”がわかる心理テスト

2025.9.21

あなたは自分に自信を持っていますか？人にはない特技であったり得意だったりすることは、自分で思っている以上に素晴らしく自信を持った方が良いことでしょう。しかし、自己評価が低かったりその偉業に気が付いていなかったりすれば、自慢できるとは思えないかもしれません。実は、あなたの中にも素晴らしいものが眠っているのではないでしょうか。そこで今回は、あなたの“自慢していい能力”を心理テストで探ってみましょう。

どの焼き魚を選びますか？直感でお答えください。

1.鮭

2.ししゃも

3.サンマ

4.サバ

1.鮭を選んだ人は「気遣いができるところ」

鮭を選んだ人は、気遣いができるところが自慢していい能力かもしれません。あなたは誰に対しても優しく、思いやりに溢れているのではないでしょうか。相手の気持ちや考えを察して、本当に望んでいることを考えてあげやすいのかもしれません。

鮭を選んだのは、あなたの共感力の高さを映しているのかもしれません。物事をよく観察し、一方的に決めつけずに柔軟に受け止められる姿勢がうかがえます。相手の言葉を丁寧に聴き、その人の思いや感情に寄り添うような関わり方をしているからこそ、「理解してくれようとしている」という安心感を周囲に与えているのでしょう。

あなたが誰かのためにするその柔軟さや共感力は、自分自身に向けたときどんなサポートになるでしょうか。自分の内側にも同じように耳を傾けてみると、これまで気づかなかった自分のニーズや感情に出会えるかもしれません。そうした自己理解が深まることで、人との関わりもさらに豊かになっていくでしょう。

2.ししゃもを選んだ人は「友人に恵まれているところ」

ししゃもを選んだ人は、友人に恵まれているところが自慢していい能力かもしれません。あなたはあなたの為に一生懸命になってくれる人が数多くいるのではないでしょうか。人に恵まれているのはあなた自身に価値があり、その存在が「力になりたい」と思わせる魅力を放っているからかもしれません。

ししゃもを選んだことは、献身的な姿勢を映しているのかもしれません。誰かのために動く姿勢や、相手の立場に立って考える力が、安心感や信頼を与えていないでしょうか。あなたの何気ない姿勢に感謝する人が多く、周りもまたあなたの力になりたいと思うのかもしれません。

あなたが誰かの為に動こうとするとき、その根っこにある願いは何でしょうか。献身という資質は、ただ他者を支えるためだけのものではなく、あなた自身の在り方を照らす鏡でもあります。その鏡に映る自分を、今あらためて静かに見つめ直してみてはいかがでしょうか。

3.サンマを選んだ人は「臨機応変な対応」

サンマを選んだ人は、臨機応変な対応が自慢していい能力かもしれません。あなたは急な変更があっても問題なく動き、慌てず落ち着いているところがないでしょうか。過去の経験や失敗を十分に活かし、常に自分の糧としていた経験があるからかもしれません。

サンマを選んだことは、向上心の高さを映しているのかもしれません。現状に満足せず、自分を高めようとする姿勢がないでしょうか。成長欲求の高さはあらゆる可能性を考えることにつながり、柔軟な対応力を育てられているのかもしれません。

向上心は前へ進む力ですが、それに追われすぎると「今ここにいる自分」を見失ってしまうのではないでしょうか。臨機応変にできることは自信につながりやすいですが、あなたにとって本当に満たされることを今一度問うてみても良いかもしれません。自分を見つめ直すチャンスでもあるため、上手くいけばもっとあなたの成長はさらに豊かに広がっていくのではないでしょうか。

4.サバを選んだ人は「ストイックなところ」

サバを選んだ人は、ストイックなところが自慢していい能力かもしれません。あなたは自分が決めた目標やゴールの為に、懸命に努力を重ねていないでしょうか。誰も見ていなかったり気づいていなかったりしても、自分で自分を励まして頑張っているのかもしれません。

サバを選んだことは、自分への厳しさを映しているのかもしれません。簡単に諦めず、安易に楽な方へ逃げることなく、感情を抑えコントロールしようとする強さがあるのではないでしょうか。やや完璧主義的な面もあり、妥協を許さずに自分を律する姿勢がうかがえます。

けれど、少し掘り下げて考えてみてください。あなたが自分に厳しくするのは“理想の実現”か、“弱さを見せてはいけない”という思いからでしょうか。厳しさは成長を支える一方で、ときに心を縛るので、あなた自身をどう選ぶかでさらにしなやかに輝いていけるのかもしれません。

ライター:Kazuki.W
臨床心理士、公認心理師として、みなさんの心の内側を紹介していきます。自分自身が気がついていない心の中を見ていきましょう！