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【30・40代】“ワイドパンツコーデ”はバランスが重要!洗練して見える“着こなしの黄金比”とは?【NG・OK例を比較】

  • 2025.9.16

大人の女性のワードローブに欠かせない定番アイテム「ワイドパンツ」。体型を拾わないリラックス感と存在感あるシルエットは心強い味方です。

一方で「着こなしがいつも同じ」「バランスが難しい」と悩む声も少なくありません。せっかくの優秀アイテムも、合わせ方次第で魅力が半減してしまいますよね。

実は、ワイドパンツを洗練させる秘訣はバランス感覚。今回は失敗知らずの「2つの黄金比」を具体的なテクニックとともにご紹介します。

【黄金比① シルエット編】トップス3:ボトムス7で、スタイルアップ

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筆者撮影

ワイドパンツを素敵に見せる最大のポイントは、「トップス3:ボトムス7」。上半身をコンパクトにまとめることで脚長効果が生まれます。

ただしトップスをタイトにしすぎると逆効果。腰まわりが強調されてしまうため、「程よくフィットする」サイズ感のトップスがおすすめです。

手軽なのは「ウエストイン」。全部入れるのに抵抗がある方は「前だけイン」でOK。こなれ感が出てウエストの位置がはっきりするので、上下のバランスも整います。

さらにカーディガンやジャケットなどの羽織りものを前開きで合わせれば、縦のラインが強調され、すっきり見えます。

【黄金比② テイスト編】“きれいめ6割”でつくる、大人のこなれ感

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筆者撮影

シルエットが整ったら、次はテイストの黄金比。意識したいのは「カジュアル4:きれいめ6」の配分です。全身きれいめだと真面目すぎ、逆に全身カジュアルでは部屋着っぽく見えがち。30・40代には、この“きれいめ6割”のバランスが一番しっくりきます。

カジュアルなワイドパンツの場合(デニム・チノ・カーゴなど)

ラフなパンツには上品な要素をプラス。デニムにとろみブラウスやハイゲージニットを合わせ、足元はパンプスやローファー、小ぶりのレザーバッグを。休日カジュアルが一気に洗練されます。

きれいめワイドパンツの場合(センタープレス・とろみ素材など)

きちんと感のあるパンツは、Tシャツや白スニーカーで抜け感を。さらにジャケットやネックレスを添えると、堅さを和らげつつ上品にまとまります。

仕上げの調整には小物が便利。カジュアルに寄りすぎたら存在感のあるアクセサリーや腕時計で格上げ、堅すぎるときはキャンバストートで外すのもおすすめです。

まとめ:2つの「黄金比」で、ワイドパンツはもっと頼れる存在に

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筆者撮影

着こなしが難しいと思われがちなワイドパンツですが、実は2つの黄金比を意識するだけで誰でもバランスよく着こなせます。

  • シルエットの黄金比:「トップス3:ボトムス7」でスタイルアップ
  • テイストの黄金比:「カジュアル4:きれいめ6」で大人のこなれ感

この2つを覚えておけば、手持ちのアイテムで自在にアレンジ可能。ぜひ明日から試してみてくださいね。


ライター名:Hana

ファッション関係のお仕事歴20年以上、「いくつになってもファッションで魅力的な大人女子を目指す」がモットー