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「悩ましい“9月の服選び”は、これで解決!」上旬の服選び、意識するべきポイントはここだ!

  • 2025.9.5

暦の上では秋を迎えた9月。ですが、近年の9月上旬は残暑というより「真夏」そのものですよね。 ショップには秋色の服が並び始めているけれど、この時期、一体何を着るのが正解なのでしょうか?

今回は、そんな悩ましい季節の変わり目に役立つ「9月上旬の服選び」3つのポイントを解説します。 どれも簡単に取り入れられるので、明日からのコーディネートにぜひ役立ててくださいね。

ポイント1:まずは「色」から秋を始める。夏素材×秋色トップス

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筆者撮影

気温だけを見ると、真夏と大きく変わらない9月上旬。無理なく季節感を出すなら、まずは「色」から取り入れてみましょう。

具体的には、夏に着ていた涼しい素材はそのままに、ブラウン・カーキ・マスタードといった深みのある色のトップスを選ぶこと。カットソーやシアーブラウスなら着回しも効きやすくおすすめです。

素材はコットンやリネンなどでOK。さらに、チェック柄など秋らしい柄をプラスすると一気に季節を先取りした印象になりますよ。

ポイント2:コーデが一気に秋めく「薄手の羽織り」をプラス

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筆者撮影

夏の着こなしから一歩進むなら、「薄手の羽織り」をプラスするのが簡単です。

半袖ジャケットやジレ(ベスト)、薄手の長袖カーディガンなどが一枚あるだけで、真夏の装いとはっきり差がつきます。「日中はまだ暑くて羽織れない」という時は、肩に掛けたり腰に巻いたりするだけでもアクセントになり、コーデに奥行きが生まれます。

特に半袖ジャケットやジレは、さっと羽織るだけでこなれ感を演出し、いつものコーデを格上げしてくれる優秀アイテムです。

ポイント3:「脱・サンダル」で季節感を。オシャレは足元から

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筆者撮影

服選びだけじゃない、意外にも抜けがちなポイントがあります。それが「足元」です。どれだけトップスで秋色を取り入れても、真夏のサンダルでは季節感がちぐはぐに見えてしまいます。

「でも、まだ暑いし…」と感じる方には、バレエシューズやローファー、オープントゥのパンプスがおすすめ。適度な肌見せを残しつつ、秋を感じさせる靴を選ぶのが、オシャレ上級者に見せるコツです。

「季節の変わり目は足元から」。このルールを意識するだけで、コーデの完成度は格段に上がります。

まとめ:「秋色・羽織り・足元」の3つを変えれば、もう迷わない!

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筆者撮影

残暑が厳しい9月上旬の服選び。その答えは「夏服の涼しさはそのままに、秋の要素を少しずつ足していく」ことでした。

  1. トップスを「秋色」に変える
  2. 薄手の「羽織り」をプラスする
  3. 足元を「脱・サンダル」にする

この3つを意識するだけで、季節の変わり目にありがちな「何を着ればいい?」という悩みは解決します。無理なく快適に、初秋のおしゃれを楽しんでくださいね。


ライター名:Hana
ファッション関係のお仕事歴20年以上、「いくつになってもファッションで魅力的な大人女子を目指す」がモットー。