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インテリアはほぼセカンドハンドでゲット!ヘルシンキのおしゃれなお部屋

  • 2025.8.23

幸福度NO.1 の国フィンランド。その首都、ヘルシンキの暮らしってどんな感じ?ということでお部屋を拝見。職業、家族構成、趣味趣向、間取りもばらばら、工夫もさまざま。今回の取材で見えたのは「部屋は人生」だということ。居住空間には個人の人生観が色濃く映し出されているのです。

森と共存するフィンランドらしい環境づくりが素敵

インテリアはほぼセカンドハンドでゲット!ヘルシンキのおしゃれなお部屋
出典 FUDGE.jp

「家は、わたしにとって安心してクリエイティブになれる場所」と話すアイニは、学生をしながらデザイナーとして活動中。

 

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ラグとコーヒーマシン以外は全てセカンドハンドか無料で手に入れたものだそうで、彼女の言葉どおり、お部屋のあちこちで独創力が存分に発揮されている。

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キッチンのランプシェイドは、なんとお洋服を買ったときのショッパー袋。そして捨てられているところを拾ったという《アルテック》の「チェア69」と親友の木工アーティストがつくった棚を組み合わせ、本で高さ調整をしてテレビ台に。

インテリアはほぼセカンドハンドでゲット!ヘルシンキのおしゃれなお部屋
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約1 年前にコウヴォラからヘルシンキに引っ越して住む場所を探していたとき、地元の森によく似たこの場所で、予算に合ったこの部屋を見つけた。

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出典 FUDGE.jp

 

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近くに借りたスタジオへの道には森が広がっていて、秋には足元にキノコが生える。テーブルに座って作品のアイデアを練るときと、ソファの役割もするベッドでリラックスするとき、窓の外を眺めるとそこに見えるのは青々と伸びる松の木だけ。

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出典 FUDGE.jp

 

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出典 FUDGE.jp

 

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小鳥のさえずりも聞こえ、まるで森の中にいる気分だという。「松は冬も葉を落とさないので、1 年中この景色を楽しむことができるの」と微笑むアイニは、のびのびと自由に人生を楽しむ贅沢を体現している。

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出典 FUDGE.jp

 

photograph_Yoshida Taisuke
coordination & text_Kitsune
edit_Suzuki Mikiya〈KIP Inc.〉
design_Yamamoto Katsura

 

FUDGE vol.264 2025年7月号より

 

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