『三角形のシール』を拾った男性→見知らぬ老人から明かされた、《その正体》がイマドキだった【漫画】

読めば読むほど癖になる。ユーモラスでちょっとブラックな短編漫画を描く、まんがのおじさん（@man_oji）。

男性が道を歩いていると、三角形のシールのようなものを見つけて…？まさかの展開と思わずクスッとするオチが待っています。人生を語るボタンの正体とは？

人生を語り出すボタン

道端で三角形のシールを拾い上げた男性。その場にいたおじいさんが「お それは再生ボタンじゃな」と声をかけます。「それを貼られた人は自分の人生を語りだすんじゃ いいもの拾ったネェ」としみじみ言葉を続けるおじいさん。その話を聞いた男性は、無言のまま再生ボタンをおじいさんのおでこにペタリと貼り付け、トンとタップ。

するとおじいさんは、突然「いまの保険に満足してますか？ 実はあなたにピッタリの保険があるのです」と、まるでCMのようなセリフを語り始めます。男性は心の中で「まずは広告が流れるのか…」とつぶやき、人生のストーリーも広告が差し込まれる時代を感じてしまうのでした。どんな人生だったのか、広告を辛抱してでも聞いてみたくなる、そんな気になる展開です。

人生の語りすら広告に占拠される、現代ならではのブラックユーモアが光る一編でした。

note：まんがのおじさん（まんがのおじさん）
X（旧Twitter）：まんがのおじさん（@man_oji）

※本記事は過去に配信した内容を再編集して構成しています。