朝ドラで流れた“湿度が高いシーン”に視聴者から反響の声続出「直視できない」「空気感が朝ドラじゃない」SNSで大きな話題に

今田美桜がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説『あんぱん』の第23週「ぼくらは無力だけれど」第112話が、9月2日に放送された。

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嵩は独創漫画派のメンバーから世界旅行に置いていかれ落ち込む

嵩（北村匠海）は健太郎（高橋文哉）から独創漫画派のメンバーが世界旅行に出かけたと聞き、誘われなかったことにショックを受ける。その話をメイコ（原菜乃華）から聞いたのぶ（今田美桜）は、嵩の気持ちを思うと悔しいと腹を立てた。様子を見にきたのぶに、こんなことで落ち込む自分が情けないと話す嵩。するとのぶは、嵩の腕を引いて部屋を飛び出していく。向かったのは近所の神社。石段を上り切り、「嵩は足が遅いき、いごっそうになれ」とのぶは言葉をかける。いごっそうとは、頑固で大胆不敵に己を貫くという意味。「いごっそうになって、もう少し頑張ってみる」と嵩はのぶに背中を押され、お参りに向かうのだった。

“朝ドラ受け”で知られる『あさイチ』では、キャスターの博多大吉が「よかったね、嵩くんにはのぶちゃんがいて」「世界旅行置いてかれるのはショックですよ」と同情コメント。SNSでは、のぶと嵩がスタジオセットを飛び出しての、久々のロケに視聴者が反応。「なんかロケ久しぶりで、違和感」「珍しくロケ撮影」「ロケ地は湯島天神かな」といった声が集まっている。

朝ドラの域を超えた、蘭子と八木による湿度の高い芝居に大興奮

一方、蘭子（河合優実）はのぶたちのマンションの下の階に引っ越すことになった。蘭子がアパートで荷造りをしていると、蘭子の書いた宣伝文が載った雑誌を届けに八木（妻夫木聡）がやって来る。帰りがけ、雨の中に歩いていく八木に蘭子が傘を差し出した。傘を差す蘭子の手を握る八木。「今度はいつ会社に？」と問う八木に、蘭子は「私、もう八木さんの会社には…行きません」と返答する。理由を聞いても黙ったままの蘭子に八木は「そんなこと言わないでくれ」と続けた。雨音と雷鳴が轟く中、2人は一つの傘の下で見つめあい、やがてアパートの2階から見下ろしたアングルに切り替わる。

朝ドラ受けで「今日の蘭子」と題して、蘭子に触れてきた博多華丸をはじめ、妻夫木聡のファンだと公言している鈴木奈穂子アナウンサーも、蘭子と八木のシーンに大興奮。傘の柄を残した蘭子の手をわざわざ握った八木にふれた華丸に、鈴木アナも「その後、指で撫で撫でしてた」と“今日の八木さん”を展開。大吉も「大事なところを見せてくれない」「質感が違うのよ」と続けた。

SNSでも蘭子と八木の傘のシーンが大きな話題に。「見つめあった二人の先は傘で隠すのが最高の演出」「朝からこっちがドキドキしちゃった！直視出来ない！」「空気感が朝ドラじゃない」「思わせぶりな傘の画」「湿度が高くてとても良い」といった声が多く投稿されている。

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NHK 連続テレビ小説『あんぱん』毎週月曜〜土曜あさ8時放送
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