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朝ドラ視聴者が連想したのは“25年前の名作”「喋れば喋るほど」「雰囲気があった」“意外な共通点”が話題となったワンシーン

  • 2025.9.1
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『あんぱん』第23週(C)NHK

今田美桜がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説『あんぱん』の第23週「ぼくらは無力だけれど」第111話が、9月1日に放送された。

※以下本文には放送内容が含まれます。

どこまでも登美子は登美子

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『あんぱん』第23週(C)NHK

ラジオドラマ『やさしいライオン』は反響を呼び、嵩(北村匠海)は仕事が忙しくなったが、相変わらず漫画は描けていなかった。ドラマに対する登美子(松嶋菜々子)の反応が気になる嵩。三星百貨店を辞めて以来、嵩と登美子が会っていないことを気にしていたのぶ(今田美桜)は、羽多子(江口のりこ)に事情を話し、数日後、登美子が家にやってくる。

羽多子が『やさしいライオン』の話を切り出し、のぶは嵩の登美子への思いを伝えるが、つれない態度の登美子は、帰ってきた嵩にも厳しい言葉を浴びせてしまう。そんな登美子に羽多子は「あんたは自分の都合で、嵩さんの気持ちを踏みにじってきたがやろ!」「あんたはムクムクやのうて、ムカムカじゃ!」と激しい言い争いになるが、かつての千代子(戸田菜穂)との関係性のように、そこには笑みも見えた。のぶは登美子に一緒に暮らすことを登美子に提案するものの一蹴され、「もう漫画家なんかやめちゃいなさい」と嵩に告げ、その場を去っていくのだった。

草吉が7週ぶりに再登場

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『あんぱん』第23週(C)NHK

“朝ドラ受け”で知られる『あさイチ』では、キャスター陣の朝ドラ受けはなくVTR始まりだったが、画面横のテロップに「ムカムカの母との同居も難問ですが…」の一言。SNSでも「登美子さん」がトレンド入りし、「本気の言い合い」「登美子さんがドキンちゃんにも見えてくる」という声の他、「喋れば喋るほどやまとなでしこの桜子になっていく」「令和版やまとなでしこ」「桜子さんを思わせる雰囲気があったな」といった2000年に放送され松嶋菜々子が主演をつとめた『やまとなでしこ』を彷彿とさせるという視聴者の声も集まっている。

また、第111話冒頭には“ヤムおんちゃん”こと草吉(阿部サダヲ)が再登場。『やさしいライオン』を聴く草吉は、「あいつ、絵描きじゃなくて、ラジオのドラマなんか書くやつになったのか」「ムクムクとブルブルか…あいつらしいな」とつぶやく。どうやらパン屋での休憩中らしく、バイトの若者から草吉は「じいさん」と呼ばれている。SNSでは「待ってたよ」「すっかり白髪まじりで老けた印象」「唐突に現れるヤムおじ」といった期待の声が寄せられている。


NHK 連続テレビ小説『あんぱん』毎週月曜〜土曜あさ8時放送
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