『彫刻の森美術館』『国立西洋美術館』を抑えた！【行ってよかったと思う国内美術館】堂々の1位に「壮大な館内」「精巧な複製」

美術館めぐりが好きな方も、普段あまりアートに触れない方も、「一度は行ってみたい！」と思える国内の美術館はどこでしょうか？

今回は全国10代〜60代の男女300名を対象に、「行ってよかったと思う国内の美術館」についてアンケート調査を実施。その結果から、人気上位3つの美術館をご紹介します。実際に訪れた人たちのリアルな声とともに、それぞれの魅力をお届けします。

あなたのお気に入りや、次のお出かけ先選びの参考になれば嬉しいです！

第3位：彫刻の森美術館（16票）

第3位には箱根にある「彫刻の森美術館」がランクインしました。

箱根の自然豊かな環境と一体となった屋外展示や、ステンドグラス、ネットの森など多彩な作品が楽しめる点が支持されています。子供連れでも楽しめるという声もあり、幅広い世代から愛されているようです。

美術品に詳しくなくてもガラス細工が綺麗というだけで楽しめたから（34歳/女性）

様々な立体的なオブジェクトや、作品内で遊べるものがあり、見てるだけではなく、体を動かしながら美術館を楽しめて、非常に行ってよかったと思いました。（22歳/女性）

箱根にある非常に自然に溶け込んできれいな美術館で大変気に入っておりたびたび訪問をしている。一番のおすすめポイントは自然との融合。（60歳/男性）

続いて第2位は東京・上野にある「国立西洋美術館」です。

落ち着いた雰囲気、アクセスしやすさなど、多くのポイントで高評価を集めました。併設カフェで優雅な時間を過ごせる点にも注目が集まっています。

モネの睡蓮が有名で一度見てみたかったので行きました。ゆったりと見れて、併設のカフェ「すいれん」でランチも取りましたが、とてもおいしく優雅な時間を過ごせました。（51歳/女性）

常設展は年に数回の展示入れ替えもあり、”常設”とありますが、毎回新鮮な気持ちで館内を楽しめます。美術品数や年代も幅広く、これを500円で見れるのがとってもコストパフォーマンスが高いと思ったためです。（31歳/女性）

印象派やルネサンス期の名作を体系的に鑑賞でき、建築もル・コルビュジエ設計で美術と建築の両方を楽しめる点が魅力です。展示が見やすく、静かにじっくり鑑賞できる環境も整っており、美術への理解を深めることができました。（50歳/男性）

堂々の1位は徳島県鳴門市にある「大塚国際美術館」でした！

世界26カ国の西洋名画を陶板で原寸大サイズに再現した圧巻のスケール感や、その精巧さへの驚きなど、多くのコメントが寄せられています。「壮大な館内」「素晴らしさに圧倒された」といった声からも、その迫力ある展示内容が伝わってきます。

壮大な館内に、各時代ごとの壁画、絵画がところ狭しと並んでいます。素晴らしさに圧倒されました。（59歳/男性）

名画をすべて陶板で複製されていて、焼き物でこんなに精巧なものが作れるんだととても感心しました。（56歳/女性）

美術の教科書に載るような作品のレプリカが観ることのできる美術館で、どれも見たことのある作品が実寸大の大迫力で楽しむことができるのでテンションが上がりました。レプリカとはいえ専門の技士の人が細かな部分まで再現した作品なので見ごたえがありました。（42歳/女性）

今回ランクインした3つはいずれも個性豊かな魅力があります。それぞれ訪れる人によって感じ方は様々ですが、多くのみなさんから「また行きたい」「満足できた」という声が寄せられていました。あなたならどこへ足を運びますか？ぜひ参考にしてみてください。

※記事内の情報は執筆時点の内容です。
調査方法：インターネットサービスによる任意回答（自由回答式）
調査実施日：2025年8月22日
調査対象：全国10代〜60代
有効回答数：300名