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海外の新しいミュージアムガイド。〈大エジプト博物館〉〈M+〉etc.

  • 2025.8.13
エジプト〈大エジプト博物館〉内観、未来博物館〈アラブ首長国連邦〉内観、中国〈M+〉内観、韓国〈オーディウム〉内観
photo: Alamy/Aflo, ©Museum of the Future, Lok Cheng / M+, Hong Kong ©Sun Yuan and Peng Yu, LEE Nam Sun

2071年の未来に飛び込む博物館

未来博物館(アラブ首長国連邦/ドバイ)

エレベーターに乗り込んだかと思うと、グングン上昇して宇宙を突き抜け、降り立ったのは2071年の地球⁉VRやARを駆使した没入型ミュージアムの旅の始まりだ。

「近未来」セクションでは空飛ぶフォルクスワーゲンなど、実用間近なテクノロジーを紹介。未来の暮らしや宇宙ステーション、ビジュアル再現されたアマゾン熱帯雨林、また癒やしとウェルネスの空間が5フロアにわたり展開。波打つ水面を下から見上げるような幻想的なエリアも。

未来博物館〈アラブ首長国連邦〉内観
©Museum of the Future

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未来博物館〈アラブ首長国連邦〉外観
BRUTUS

未来博物館

2022年オープン。1階には子供用の巨大な遊び場、最上階には1,000人収容のイベント空間も。外壁に刻まれているのはドバイ首長による、未来に託す希望のメッセージだ。photo:©Museum of the Future

Museum of the Future
住所:Sheikh Zayed Rd., Trade Centre - Trade Centre 2, Dubai
TEL:(971)800-2071
営:9時30分~21時
休:無休
入館料:一般149ディルハム

香港の新たなランドマーク

M+(中国/香港)

20〜21世紀のビジュアルカルチャーに焦点を当てたアジア初の大型美術館が香港に誕生。トランスナショナルな視点を持ってアジアの作品と世界との“関係性”を取り上げるという、今までにない切り口を持つ美術館だ。

アートコレクターのウリ・シグの寄贈による世界最大級の現代中国美術のコレクションや、ヘルツォーク&ド・ムーロンらが設計を手がけ、ニューヨーク近代美術館やロンドンのテート・モダンなどと並ぶ広さを誇る館内も話題。

中国〈M+〉内観
photo:Lok Cheng / M+, Hong Kong ©Sun Yuan and Peng Yu

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中国〈M+〉外観
BRUTUS

M+

2021年オープン。倉俣史朗が内装を手がけた寿司店〈きよ友〉が半永久収蔵。館内にはイサム・ノグチの彫刻遊具が置かれるルーフガーデンなど、無料で見学できるスペースも多い。photo:Virgile Simon Bertrand ©Herzog & de Meuron

住所:West Kowloon Cultural District, 38 Museum Drive, Kowloon, Hong Kong
TEL:(852)2200-0217
営:10時~18時(金~22時)
休:月曜
入館料:一般120HKドル

歴史あるオーディオで「音」を体験

オーディウム(韓国/ソウル)

オーディオ+ミュージアムの造語が博物館名。エジソンが発明した蓄音機から始まった、19世紀以降のオーディオの歴史を体系的に紹介する。

1920年代の劇場用の大型スピーカーや50年代の家庭用ハイファイ・システムなど、珍しい音響機器を含むヴィンテージのコレクションを展示し、それぞれの音を体験できるのが特徴だ。地上5階、地下5階の建物は2万本のアルミパイプで覆われている一方、室内は音響を考慮した木材が使用されている。

韓国〈オーディウム〉内観
photo:LEE Nam Sun

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韓国〈オーディウム〉内観
BRUTUS

オーディウム

2024年オープン。隈研吾設計。ソウル郊外の住宅街に位置。ビジュアルアイデンティティを原研哉が担当。チケットは2週間置き、火曜14時に公式サイトにて予約受け付け。すぐに枠が埋まるので早めに予約を。photo:LEE Nam Sun

Audeum
住所:6, Heolleung-ro 8-gil, Seocho-gu, Seoul
TEL:(82)2-574-5175
営:10時〜17時(予約制)
休:日曜〜水曜
入館料:無料

古代エジプトの至宝を一堂に展示

大エジプト博物館(エジプト/ギザ)

カイロ近郊、ギザの3大ピラミッドを望める場所に日本の支援で建設、現在プレオープン中。古代エジプトの遺物を約10万点収蔵するうち、現在公開されているのは、時代ごとに分けられた常設展示の12ギャラリー。

今後、ツタンカーメンの黄金のマスクや石棺を含む副葬品がカイロの博物館より引き継がれるという。さらにクフ王が埋葬されるギザの大ピラミッドで発見された全長42mもの「太陽の船」の公開も予定。早くもエジプト観光の目玉に。

エジプト〈大エジプト博物館〉ファラオ、ラムセス2世の石像
プレオープン中の〈大エジプト博物館〉。エントランスでは古代エジプトのファラオ、ラムセス2世の巨大な石像が出迎えてくれる。photo:Alamy / Aflo
エジプト〈大エジプト博物館〉内観
photo:AFP / Aflo

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エジプト〈大エジプト博物館〉外観
BRUTUS

大エジプト博物館

2024年プレオープン。1ヵ月ごとの予約で、1日の入館数上限あり。
photo:Alamy / Aflo

The Grand Egyptian Museum
住所:El Remayah Sq., Cairo-Alex. Road, Pyramids, Giza
TEL:(20)235317344
営:9時〜17時(予約制)
休:無休
入館料:一般1,200エジプト・ポンド。英語またはアラビア語のガイドツアー付き入館は一般1,700エジプト・ポンド。

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