「これは誰も悪くない…」お隣さんから次々届くおはぎに困惑…断れない《もどかしさ》に考えた作戦とは？

2人のお子さんを育てている、うにわさび（@unifamily_uni）さん。子育てや日常の出来事を漫画にし、Instagramで発信しています。

日々の食事に気を遣いながらも、想定外の状況に巻き込まれる主人公の日常が描かれている本作。些細な行動がきっかけで、思いもよらぬ事態へと発展していく様子が、親しみやすいタッチで表現されています。

おはぎの押し付けで大混乱

うにわさびさんはお隣の赤田さんから、「おはぎ好きなんでしょ？」と笑顔でおはぎを手渡され、断る間もなく受けとってしまいます。断ることもできず、それ以後もおはぎの差し入れが立て続けにやってきます。「すごく困るけど、誰も悪くない…」というもどかしい気持ちが募り、徐々にプレッシャーとなっていく様子がリアルに描かれています。

おはぎを捨てるという、苦しい選択を迫られるうにわさびさん。「おはぎに祟られそう…」と感じてしまうほどの追い詰められっぷりに共感する読者も少なくないはず。しかし、しっかり断ったつもりでも、好意や世代間の思いが伝わりきらず、さらに強く差し出されてしまいます。

誰かを気遣うつもりの行為が、思わぬ形で相手を苦しめてしまう…という、誰もが経験しそうなやりとりが印象に残ります。うにわさびさんの日常観察力が光る、共感あふれるエピソードでした。

Instagram：うにわさび（@unifamily_uni）