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『水筒の底』がうまく洗えない…→“たった一工夫”で解消! 驚きの洗い方に「臭いがすっきり」「きれいに洗える」

  • 2025.8.19

暑い夏は毎日持ち歩く水筒。複雑な形で細かいパーツも多く、なかなかきれいに洗えないことも…。

今回は、正しい水筒の洗い方を紹介します。清潔に水筒を使い続けるために、正しいお手入れ方法を知っておきましょう。さっそく実践していきます!

水筒の正しい洗い方

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水筒は使い終わったらなるべく早く水ですすぐようにしましょう。早めにすすぐことで、汚れやにおいが残りにくくなります。

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次に、栓やパッキンなど、外せる部分をすべて外していきます。子ども用水筒のストローは、細かく分解できました。

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食器洗い用洗剤を使い、ボトル本体、栓、パッキン、蓋などすべてのパーツを洗っていきます。ボトルは中まで手が入らないので、水筒用のスポンジを使うときれいに洗えます。

洗うときはスポンジを使用し、たわしや研磨剤が入ったスポンジは使わないようにしましょう。細かい傷ができてしまい、汚れやにおいが残りやすくなるそうです。

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しっかりすすぎ洗いし、乾燥させます。ボトルは飲み口が下を向くようにして中までしっかり乾燥させましょう。ストローなど内側に残った水滴も払って乾燥させます。

付着した汚れにはクエン酸

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水筒のざらつきやにおい残りを取るためには、クエン酸を使用します。ぬるま湯にクエン酸を溶かし、水筒に3時間程入れておきます。クエン酸は500mlに小さじ1杯が目安です。今回は、小さめの水筒だったので、半量の水とクエン酸で試しました。

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3時間程経ったら、中身を捨てて水ですすぎます。すすぎ残しは、サビの原因となるため、しっかりすすぎましょう。今回は洗いにくいボトル型の水筒で行いました。なんとなく臭いがすっきりした気がします。

また、茶しぶやコーヒーなどの着色汚れには重曹が有効ですが、重曹には研磨効果があります。そのため、重曹を使用したお手入れは、避けた方がいいかもしれません…。塩素系漂白剤は水筒によって使用できない場合があるので、取扱説明書を読んでから使うことをお勧めします。

正しい洗い方できていますか?

今回は、水筒の正しい洗い方を紹介しました。ご自身の洗い方はどうでしたか?筆者は、パッキンを時々しか外していなかったので、今後は気を付けようと思います。

冷たい飲み物を長時間入れておける水筒は、夏の必需品。正しいお手入れで、清潔にしておきましょう。


※記事内における情報は原稿執筆時のものです。あらかじめご了承ください。