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欠員が出てバタつく看護師に患者さんが思わぬ一言…“THE大阪人なボケ”に思わず大爆笑!

  • 2025.8.16
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出典:Photo AC ※画像はイメージです

皆さま、こんにちは。現役看護師のsaoriです。

仕事中に予想もしないことが起きるのはよくあること。イレギュラーなことが起きたり業務量が増えてが忙しくなると、冷静さを失ったり余裕がなくなってしまったりすることありませんか?

そんな姿を見て、空気を和らげてくれる人の存在ほどありがたいものはありません。

今回のお話は、私が病棟看護師時代に経験した患者さんに救われたエピソードです。

欠員の影響で業務多忙となった日勤

その日、私が日勤で出勤すると、急遽欠員の看護師が2名出て、患者さんの受け持ちがいつもより多くついていました。

日勤スタッフは皆、いつもより受け持ちが多いため時間に追われてバタバタ。

「血圧や体温など、時間内に受け持ち患者さん全員回らなきゃ!」と私も精神的に時間に追われているような感覚で、非常に焦っていたのを覚えています。

個室に入院中の患者さんのところへ訪室

大部屋の患者さんのバイタルサイン(血圧や体温などのこと)を測り終え、後は個室の患者さん(Aさん)のみ。

Aさんは60代男性で、性格はTHE大阪人と言うようなの明るいお方でした。

「失礼します」と部屋に入り、Aさんに「体温や血圧測りますね~お変わりないですか?」と声をかけました。

するとおもむろにベッドから立ち上がるAさん。「トイレに先に行きたいのかな?」と思った私は「先にトイレ行きますか?」と声をかけると思いもよらない答えが返ってきたのです。

「だって“ケツあつ”測るんやろ」

そう言い放ったAさん。

私はどういうことか分からず、その場でフリーズ。よくAさんを見ると、お尻をさしながら「ケツあつ」と言っているではありませんか!

それを見た私は「そんなわけないじゃないですか!」と大爆笑!Aさんは、笑っている私を見て嬉しそうに微笑んでくれました。

時間に追われ余裕がなくなっている私の顔を見て、笑いを取ってくれたのです。

プロは感情をコントロールしないといけない

自分の中では、患者さんの前でいつも通りの振る舞いで冷静に対応しているつもりでしたが、どうやらAさんにはバレていた様子。THE大阪人のAさんの優しさに触れ、もっと自分に余裕を持たないと反省。

プロは感情コントロールをしないといけない、感情を患者さんに見抜かれてはいけない、と学びました。

どんな時でも患者さんにはそのことを悟られないよう余裕を持って接しようと思った出来事でした。


ライター:saori
2011年に正看護師免許を取得し、急性期病院と施設内訪問看護を経験。現在は子どもに関わる仕事に従事中。看護師×webライターとして活動している。「言葉」で人を救いたい!と心に響くような発信を意識している。3人の子どもを育てながら働くパワフルママ。