「どの色を選ぶ？」あなたが“絶対にされたくないこと”がわかる心理テスト

2025.9.27

あなたは“これだけは許せない”ということがありますか。親しき中にも礼儀ありと言いますが、どんなに仲が良い相手でも許せないことは誰しも持っているでしょう。特にそれが親しくない相手であれば尚更です。自分でされたくない嫌なことを自覚できていれば良いのですが、後から気づいたり分かったりすることもあるのではないでしょうか。そこで今回は、あなたが“絶対にされたくないこと”を心理テストで探ってみましょう。

どの色のチョコバナナを選びますか？直感でお答えください。

1.茶色

2.ピンク

3.水色

4.白

1.茶色を選んだ人は「大切な人を傷つけること」

茶色を選んだ人は、大切な人を傷つけることが絶対にされたくないことかもしれません。あなたは穏やかな性格で、ちょっとくらい馬鹿にされても気にしないのではないでしょうか。相手を思いやることを意識し、心ない言葉であっても事情を汲もうとしているのかもしれません。

水色を選んだことは、協調性の高さが表れています。自分だけでなく、自分の信頼する人を大切にしていないでしょうか。周りと力を合わせて取り組むことを信条にしているため、自分の大切な人を傷つけることは自分を傷つけられる以上に許せないかもしれません。

どんなに信頼をしている人であっても、大切な人を傷つけた時点で相手の評価は下がるでしょう。一度嫌になった相手は、それまで気にしていなかった短所や嫌なところばかり見えてしまうかもしれません。普段から穏やかで友人を大切にしていると、相手も調子に乗ってしまうことがあるので、なるべく自分がされたら嫌なことは公言してはいかがでしょうか。

2.ピンクを選んだ人は「自分を裏切ること」

ピンクを選んだ人は、自分を裏切ることが絶対にされたくないことかもしれません。あなたは表面的には仲良くしていても、なかなか本心を見せにくいのではないでしょうか。自分を裏切ることがないように、いくつもの予防線を張っているのかもしれません。

ピンクを選んだことは、裏切られたことが表れています。これまでに酷く傷つくような裏切りを見聞きしたり体験したりしていないでしょうか。裏切りには敏感に反応し、自分のことではなくても友人が被害を受けたときには自分のことのように感情を露わにしてしまうかもしれません。

裏切りは確かに良くないことですが、人の気持ちは移ろいやすいものでしょう。ある程度、気持ちが変化していくものだということを受け入れていかないと、自分自身が苦しくなるかもしれません。“絶対に誰も裏切らない”というのは個人のエゴであり、嫌だけど裏切りはあるものだと認め、あたまの片隅に置いておくくらいの方が気楽でいられるのではないでしょうか。

3.水色を選んだ人は「価値観を否定されること」

水色を選んだ人は、価値観を否定されることが絶対にされたくないことかもしれません。あなたは自分なりのこだわりが強く、マイルールなどが多いのではないでしょうか。好き嫌いも激しく、周りからすれば変に思われるような癖がいくつもあるかもしれません。

水色を選んだことは、思い込みの強さが表れています。一度自分が信じたことは、なかなか譲ることができないのではないでしょうか。話し合いをしていても、自分の意見や考えが通らないでいると機嫌が悪くなってしまうかもしれません。

人が集まればそれだけ多様な考えが表れてきますが、あなたはその中でも自分を通そうとばかりしていないでしょうか。折り合いを付けたり受け入れたりすることが苦手で、自分の思いが通らないことは自分や自分の価値観を否定されたように思うかもしれません。たいていの場合はそこまで否定されることはないと自覚し、親しい相手であれば否定の裏にはあなたを大切に思う気持ちがあると思うようにしてはいかがでしょうか。

4.白を選んだ人は「大声を出されること」

白を選んだ人は、大声を出されることが絶対にされたくないことかもしれません。あなたはどんなに些細なことでも、大声をだされると酷く驚いてしまうのではないでしょうか。そもそもうるさいのも苦手で、できれば静かで穏やかに生活していたいと思っているかもしれません。

白を選んだことは、傷ついた体験が表れています。大声を出されて嫌な目に遭い、今も心に残っているのではないでしょうか。普段は平気にしていても、大声や怒鳴り声などを聞くと耳を塞ぎたくなる気分かもしれません。

あなた自身も極力大声は出さないようにしているのではないでしょうか。同じ体験を誰かにさせたいと思わず、また自分がそんな人間になりたいとも思わないからかもしれません。穏やかに過ごせればそれで十分でしょうが、危機状況や切羽詰まった状況など大声が必要なときは乗り越えることも必要でしょう。

ライター:Kazuki.W
臨床心理士、公認心理師として、みなさんの心の内側を紹介していきます。自分自身が気がついていない心の中を見ていきましょう！