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「どう食べる?」あなたの“話し方が与えている印象”がわかる心理テスト

  • 2025.9.26
未定義

あなたは自分の話し方の特徴に気がついているでしょうか。話の内容だけでなく、話すときの雰囲気や独特な間、言葉の選び方などで同じ内容を話していても全く異なる印象を相手に与えることがあります。話し方の特徴は無意識な癖のようなもので、自分では気がつきにくいですが知っておけば話し上手に思われるかもしれません。そこで今回は、あなたの“話し方が与えている印象”を心理テストで探ってみましょう。

どうやって食べますか?直感でお答えください。



1.皿の上でフォークで巻く

2.スプーンの上でフォークで巻く

3.フォークですくう

4.箸で食べる



1.皿の上でフォークで巻くを選んだ人は「大人っぽく洒落ている」

皿の上でフォークで巻くを選んだ人は、大人っぽく洒落ている印象を話し方で与えているかもしれません。あなたは特に意識をしていなくても自然と一つ一つの所作が絵になり、様になっているのではないでしょうか。大きな声を出さなくても相手に十分に伝わりやすいかもしれません。

皿の上でフォークで巻くを選んだことは、丁寧さが表れています。言葉遣いや態度が穏やかで、相手への態度も敬意を持っていないでしょうか。見下したりマウントを取ったりしない態度は相手にも伝わり、尊重されているように感じてあなたを好意的に捉えるかもしれません。

相手に不快感を与えないようにする態度は好ましいですが、ときには子どもっぽさを見せても良いでしょう。誰もがあなたのように洗練されているわけではないので、自分も周りもその態度を続けていれば疲れてしまうかもしれません。少しくらい弱みや駄目なところを見せている方が人間らしく、より好まれやすいのではないでしょうか。

2.スプーンの上でフォークで巻くを選んだ人は「感情的で子どもっぽい」

スプーンの上でフォークで巻くを選んだ人は、感情的で子どもっぽい印象を話し方で与えているかもしれません。あなたは高い声で早口な話し方をしていないでしょうか。同じ声量でも声が通ることでうるさく感じられ、感情が昂っている印象を与えてしまうかもしれません。

スプーンの上でフォークで巻くを選んだことは、感情表現が豊かなところが表れています。普段から喜怒哀楽の感情表現が豊富で、言葉にしていることが多いのではないでしょうか。「嫌」や「無理」など気持ちを言葉にしやすいので自然とそんな態度が身についているのかもしれません。

もう少しスローペースで高い声を避け、すぐに感情を出さないように心がけてはいかがでしょうか。自然と大人な落ち着きが身につき、子どもっぽく思われないかもしれません。丁寧でゆっくりした雰囲気は信頼感を持たれやすく、同じ行動でも洗練されたように見えるのではないでしょうか。

3.フォークですくうを選んだ人は「要領が掴めずわかりにくい」

フォークですくうを選んだ人は、要領が掴めずわかりにくい印象を話し方で与えているかもしれません。あなたは話をするときに焦ってしまいやすく、思いつくことをそのまま話していないでしょうか。まとまりがなく要点が掴めないことで、相手が話を理解するのに時間がかかるかもしれません。

フォークですくうを選んだことは、焦燥感が表れています。人前に出ると緊張してしまい、“ちゃんとしなきゃ”という思いが強いのではないでしょうか。焦れば焦るほどパニックになってしまい、余計に何が言いたいかわからなくなってしまうかもしれません。

早口で話すのではなく、ゆっくり目に話すように心がけてはいかがでしょう。会話のペースが速くなる程焦りは生まれやすくなるので、あえてスローな話し方で主導権を握ってみても良いかもしれません。気持ちを落ち着かせたり、その場で判断しないよう心掛けたりすることで、もう少し気持ちに余裕を持ってみてはいかがでしょうか。

4.箸で食べるを選んだ人は「合理的で冷たい」

箸で食べるを選んだ人は、合理的で冷たい印象を話し方で与えているかもしれません。あなたは端的に物事を伝えて、用件だけを会話していないでしょうか。相手からすればわかりやすい一方で、どこか機械的な印象に受けとられてしまうかもしれません。

箸で食べるを選んだことは、効率重視なところが表れています。コスパやタイパなど、少ない労力で結果を求めていないでしょうか。相手に話の内容は伝わりやすいですが、どこか自分と長く話したくないような印象を与えてしまうかもしれません。

頭の回転が速く、冷静に判断できることは素晴らしいですが、もう少し相手との関係性も重視した方が良いでしょう。一見すると無駄に思えるような会話も、相手をくつろいだ気持ちにさせたり緊張をほぐしたりすることで、総合的には良い面に向かうかもしれません。賢く判断能力が高いからこそ、相手の反応まで予測に組み込むようにしてみてはいかがでしょうか。



ライター:Kazuki.W
臨床心理士、公認心理師として、みなさんの心の内側を紹介していきます。 自分自身が気がついていない心の中を見ていきましょう!