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「何に見える?」あなたを“不安にさせる人”がわかる心理テスト

  • 2025.9.25
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自分だけのことであればそれほど不安にならない人も、人との関わりの中で不安を感じることがあります。不安になってしまうと落ち着かなくなりますし、何より心地が良くないですよね。不安にさせる人とは少し心の距離をとって、あまりくっつきすぎてしまわないことが大切かもしれません。あなたを“不安にさせる人”が誰なのか、探ってみましょう。

図形が何に見えますか?直感でお答えください。



1.ライン引き

2.キャリーケース

3.買い物カート

4.椅子



1.ライン引きに見えた人は「同僚」

図形がライン引きに見えた人は、同僚によって不安にさせられることが多いようです。仕事ぶりや考え方の相違など、それで大丈夫なのかと不安になってしまいがちなのではないでしょうか。一緒に仕事をする上で、信頼して任せるということに戸惑いを感じることが多いかもしれません。

このタイプの人は、真面目できちんとした性格をしているでしょう。おそらく仕事ぶりも定評があり、あなたに任せておけば大丈夫だと信頼している人もたくさんいるでしょう。ただ、あなた自身は、あまり他人を頼るのも得意ではないですし、できることなら自分で全部やりたいくらいかもしれません。それでもある程度は信頼、尊敬している同僚もいるのではないでしょうか。

ただ、やはり中には一緒に仕事をしていても不安しか感じない同僚がいるはずです。すぐ休んでしまったり、仕事がテキトーだったりと目に余る部分が多いのかもしれません。つい目で追ってしまいますし、常に気にかけてしまうかもしれませんが、そうすると、あなた自身が疲れてしまいます。少し突き放して、時々様子を見る程度にしないと、あなたが不安に潰されてしまうでしょう。

2.キャリーケースに見えた人は「パートナー」

図形がキャリーケースに見えた人は、パートナーによって不安にさせられることが多いようです。あなたはパートナーの行動に不安を感じることが多いのではないでしょうか。パートナーとの関係性への不安もあるでしょうし、パートナーと周りの人との関係性に対する不安も感じることがありそうです。

このタイプの人は、バイタリティがあり自立心も強い性格をしているでしょう。そして自分にも他人にも厳しい面を持っていそうです。きっと仕事もできますし、ひとりでも十分生きていけるだけの力を持っているでしょう。そのため、あなた自身、パートナーに依存したりはしていないのですが、それでもあなたにとってパートナーは必要な存在ではあるのでしょう。

パートナーに対して尊敬できる存在であってほしいという気持ちもあるのではないでしょうか。だからこそ、非常識な言動をしていたり、誠実さに欠ける行動があったりすると、その尊敬する気持ちが揺らいできてしまい、不安に感じてしまうのかもしれません。不安に感じるときは、少し離れてみると視野が広がり、パートナーのいいところにも気づくことができていいかもしれません。

3.買い物カートに見えた人は「家族」

図形が買い物カートに見えた人は、家族によって不安にさせられることが多いようです。あなたは家族の先行きや問題、トラブルなどによって心をかき乱されてしまうことが多いのではないでしょうか。少しでも家族が憂鬱な表情をしていると不安になってしまい、なんとかしなければと感じるようです。

このタイプの人は、情が厚く共感力に長けた性格をしているでしょう。あなたは家族のこととなると熱くなりやすいのではないでしょうか。家族が頑張っているときは応援に力も入りますし、悲しんでいるときは同じように悲しくなって心を掻きむしられる思いをしているでしょう。家族と同調してしまいやすいのかもしれません。

あなたが家族を大切に思う気持ちは尊いものです。ただ、何かあるたびに不安になるのであれば、少し同調しすぎてしまっている可能性があるでしょう。あまりあなたが不安になりすぎると、家族も不安になってしまいます。少し距離を置いて、見守る、背負いすぎないということは大切なことかもしれません。

4.椅子に見えた人は「自分自身」

図形が椅子に見えた人は、自分自身によって不安にさせられることが多いようです。あなたは誰でもない、自分に対して不安を感じてしまうことが多々あるのではないでしょうか。自分の考え方、行動、これでいいのか悪いのかと自問自答していることが結構ありそうです。考えれば考えるほど不安が募り、なかなか抜け出すことができないかもしれません。

このタイプの人は、自分に自信がなく、また同時に他者の目を気にしやすい性格をしているでしょう。そのため、ひとつひとつの言動に対して自信が持てず「あのときこう言ったけど、良かったのかな」など振り返っては不安になってということを繰り返しがちではないでしょうか。誰かに何か言われたとかそういうことはなく、ほとんどあなたの心の中で沸き起こってしまっているようです。

自分自身のことで不安になるときは、少し気持ちを別の方向に向けてしまうことが大切です。何か没頭できる趣味があればそれに興じることが大切でしょう。体を動かしたり、温泉に浸かったりと、自分なりに不安を軽くする方法を持っておくことが必要な人かもしれません。考えないようにすればするほど考えてしまいますので、無理にでも行動して気を紛らわせることがおすすめです。



ライター:aiirococco
公認心理師、臨床心理士として総合病院にて働いております。知っているようで知らない自分のこと。自分の心理をのぞいてみませんか?自分を知るワクワクドキドキ感をお伝えします。