2025年のスニーカートレンドは“薄底”が本命！ アディダス オリジナルス「ロープロファイル」の全4モデルを一挙紹介

薄底スニーカー、続々デビュー！

アディダス オリジナルス（ADIDAS ORIGINALS）のクラシックなスニーカー「サンバ」は、ウェールズ ボナー（WALES BONNER）とのコラボや2022年頃にカイア・ガーバーやベラ・ハディッドといったセレブリティの愛用をきっかけにSNSで爆発的に注目され、近年もっとも話題をさらった一足に。その後、同じくローテクの「ガゼル」や「テコンドー」も一躍人気モデルとなった。また、BLACKPINKのジェニーがブラックカラーを履いたことで急速に広まった「テコンドー」は、ジェニファー・ローレンスやアイリス・ロウが着用する姿もキャッチされ、ストリートで高い支持を集めている。

そして、単なるローテクデザインへの回帰にとどまらず、この1-2年で“薄底スニーカー”を意味する「ロープロファイル」という新たなキーワードが浮上してきた。引き算の美学が宿る「ロープロファイル」は、その極限までシンプルなシルエットのスタイリッシュさと、多様なスタイルになじむデザインが魅力。

そこで、アディダス オリジナルスは、2025年春夏シーズンに「ロープロファイル」シリーズを本格ローンチし、「テコンドー」「ジャパン」「トーキョー」の3モデルがラインナップされた。さらに、「ガゼル」の進化系「ガゼル ロープロ」が加わり、8月上旬より順次発売されるという。この記事では、最旬シリーズの全4モデルをまとめて紹介する。

アイコンの進化系「ガゼル ロープロ」

1960年代に原型となるモデルがトレーニングシューズとして誕生した「ガゼル」は、都会の暮らしにマッチするミニマルな仕上がり。ギザギザのスリーストライプスとヒールタブといったおなじみのディテールに、快適かつ薄いラバーアウトソールを組み合わせ、クラシックな佇まいと現代的なムードを兼ね備えている。スポーティな着こなしにはもちろん、きちんとしたルックにもフィットするのが◎。

地位を確立しつつある「テコンドー」の新色

昨年人気に火がついた「テコンドー」は、武道からインスピレーションを得たシューズ。今シーズン、抑制されたトーンが魅力のグリーンカラーが加わった。2000年代初頭のスリッポンにオマージュを捧げた、装飾を削ぎ落としたソフトレザーのアッパーが、快適なフィット感を実現する。

ヴィンテージ好き要チェックの「ジャパン」

「ガゼル」や「テコンドー」加えて、「ジャパン」も押さえておきたいところ。こちらは、1964年に日本で開催された国際的スポーツイベント向けに開発されたトレーニングシューズの復刻モデル。オリジナルの薄型設計を可能な限り忠実に再現しており、ダブルステッチのTトゥなどのディテールはヴィンテージ好きの心をくすぐる。

「トーキョー」で懐かしのサッカーファンを再現して

1970年代から1980年代のイギリスのフットボールカルチャー、特に熱狂的なサッカーファンたちにルーツを持つテラススタイルを現代に蘇らせた「トーキョー」は、滑らかなレザーアッパーが特徴。70年代風の薄型シルエットがレトロな空気感を醸しつつも、ほかの3モデル同様、現代の幅広いファッションに調和する。

問い合わせ先／アディダスお客様窓口 03-6732-5461

Photos: Courtesy of Getty Images, adidas Originals

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