【iPhone】住所、いちいち入力してない？→“簡単に入力”できる方法があるよ〜！『今更聞けない豆知識』

iPhoneを使っていると、住所やメールアドレスを入力する場面に出くわすことが多々あります。

そうした場面で役立つのが「ユーザー辞書」機能です。事前に単語を登録しておくことで、短い文字を入力するだけで住所やメールアドレスを即座に呼び出せるでしょう。

ユーザー辞書の設定方法と活用例をわかりやすく解説するので、ぜひ最後までご覧ください！

ユーザ辞書ってなに？

ユーザー辞書とは、頻繁に使用する単語や会社名などの固有名詞、定型文を短い読み仮名で登録できる機能のことです。登録した「よみ」を入力すると、設定した単語や文章が候補として表示される仕組みになっています。

たとえば、「めあど」と入力するだけで、自分のメールアドレスが自動的に表示されるようになったり、住所や電話番号などの入力を簡単な単語で表示したりすることが可能になります。

［よく使用される登録例］
・「じゅうしょ」→「東京都千代田区永田町1-7-1」
・「めあど」→「sample@trill.com」
・「じぶん」→「トリル花子」
・「でんわ」→「090-1234-5678」

それでは、住所をユーザ辞書に登録していきましょう。

［ユーザ辞書に登録する方法］
1.［設定］から「一般」をタップ

2.「キーボード」をタップ

3.「ユーザー辞書」をタップする

4.右上の「＋」をタップ

5.「単語」に登録したい住所を入力（例：東京都千代田区永田町1-7-1）

6.「よみ」に「じゅうしょ」と入力し、「保存」をタップ

すでに登録した単語の内容を変更したり、不要になった登録を削除したりすることも可能です。

［ユーザー辞書の単語を編集する方法］
1.一覧から編集したい単語を選択

2.内容を変更して、「保存」をタップ

［ユーザ辞書の単語を削除する方法］
1.「ユーザ辞書」の一覧画面で、削除したい項目を左にスワイプ

2.「削除」をタップ

iPhoneのユーザー辞書は、定型入力を効率化する便利な機能です。

一度設定すれば、住所やメールアドレスなどの情報を素早く入力することができるようになります。ひとつずつ入力していた方は、ぜひこの機会に実践してみてください！

ライター：さかもとちひろ
家電・モノライター&デザイナー。オーディオやバッテリーなどの小型ガジェットを中心にモノ系やカルチャー、サービス、マネーなどを執筆。趣味は映画鑑賞と飼いねこと遊ぶこと。2級FP技能士
編集：TRILLニュース