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ファミレスで「彼氏の苗字」で席案内されたカップル その後の結末に「さっきはごめん」

  • 2025.8.5
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出典元:photoAC(画像はイメージです)

日常の中にある“ほっこりした発見”をマンガに描き、SNSで発信している中山少年さん。1995年生まれ、東京都出身の彼が描く温かな日常のワンシーンは、多くの読者の心を癒やし続けています。

そんな中山さんが最近目にしたのは、ファミレスでの微笑ましい出来事。カップルの仲睦まじいやり取りが、二人の絆の強さを感じさせ、今後の関係を確信させる愛おしい瞬間が生まれていたのです。

今回は、中山さんが特に印象に残ったエピソードを伺いました。

二人の未来にたくさんの幸あれ

ファミレスで、中山さんの隣のテーブルにやってきたのは、とても幸せそうなムードが全開のカップルでした。

 

その幸せの理由は、順番待ちの予約表に彼氏の苗字が書かれていて、店員さんにその名前で呼ばれたことでした。二人は「まるで結婚したみたいだね」と嬉しそうな様子だったそう。

二人の仲睦まじい姿に「すごいラブラブだなぁ」と、思わず煙たく感じてしまった中山さん。しかし、その格別の喜びの理由を知ると、自分の態度を「ごめん」と思わず反省してしまうのでした。

その理由とは、二人がこれから遠距離恋愛になるということ。「たまにしか会えなくなるからこそ、一緒にいる時間が宝物みたいに感じられる」、そう話す二人の姿は、だからこそ特別で尊いものでした。

そして、中山さんがさらに安心したのは、二人が「活字の方が気持ちが伝わる」という理由から、「お手紙交換」の約束をしていたことでした。「この二人は心配なさそうだなぁ」と、中山さんは心から感じたのでした。

展示会で気づいた、心温まるパートナーシップの秘訣

---もし他にも、印象に残っているカップルのやりとりや、心がほっこりしたカップルのエピソードがあれば、ぜひお聞かせいただけたらうれしいです。

何度か個展を開催した時に、読者である女性が彼氏や旦那さんを連れてやって来ることが何度もあったのですが。彼女や奥様の行きたい展示イベントに付いて来てくれるなんて優しいなぁと毎度ほっこりします。

---女性が大切にされ、とても素敵な関係を築いているカップルやご夫婦が多いのですね。そのような読者カップルの方々に、どのように普段対応されているのですか?

そんな時は彼氏や旦那さんに打ち解けて喜んでもらおうと一生懸命に会話する中で、なによりも打ち解けられるのが「お互いの好きな所はどんな所ですか?」って聞くと、2人とも照れ笑いして一気に距離が縮まって、イベント会場だからか誤魔化さずにちゃんと答えて、2人とも照れつつ幸せな表情になっている様子を見ると癒されます。

---それは、すごく良い質問ですね!お話を聞いているだけで、ほっこりします!

なので大切なパートナーには「お互いの好きなところ」を伝える機会を定期的に設ければ、ストレスも少なくなるのではないかと展示会を催すたびに思います。

---すごく納得です…!普段は意識しないとなかなかそういった話題にならないことが多いですよね。お互いに「好きなところ」を伝え合うことで、日常の小さなすれ違いも減りそうですね。

パートナーとずっと仲良しでいるために大切なこと

中山少年さんがファミレスで目撃した、遠距離を乗り越えようとお互いに歩み寄るカップルの絆。実際の距離など関係ないと感じさせるほど、二人の心の距離は近く、明るい将来が目に見えるようでした。

また、展示会で見かけたカップルやご夫婦の素敵な関係性からは、愛情や思いやりの大切さ、そしてそれを伝えることの重要さを改めて教えられます。

中山少年さんが描く微笑ましい光景は、大切な人を心から思いやる気持ちと、それに伴う行動や意識があってこそ、理想的なパートナーシップが築かれると感じさせてくれますね。


取材協力:中山少年

1995年生まれ。東京都出身。日常のほっこりした発見を漫画にしてSNSに投稿しています。



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